長生きみそ汁|長生きみそ玉の作り方と健康効果UPさせる長生きみそ汁レシピ
自律神経研究の第一人者、 医師の小林弘幸さんが考案した 「長生きみそ汁」がブームです。 作り置きできる「長生きみそ玉」の作り方を解説。いつものみそ汁に身近な食材を加えるだけで、 健康効果がぐんとアップする「長生きみそ汁」レシピを紹介します。毎日の長生きみそ汁習慣で健康になりましょう!
-
自律神経・腸内環境が整う 「長生きみそ玉」の作り方
作り置きできて、お湯を注ぐだけで健康効果抜群の一杯ができる、“魔法のみそ玉”。 しかもみそ汁だけでなく調味料としても使えるので、無理なく毎日の習慣にできます。
<材料>長生きみそ玉10個分/みそ汁10杯分
-
・赤みそ 80g
赤白みそ共に乳酸菌がたっぷり。赤には免疫力を高めるアルギニンも。
・白みそ 80g
GABAが自律神経を整える。大豆イソフラボンで更年期症状も予防。
・りんご酢 大さじ1
ポリフェノールが血液中の中性脂肪、内臓脂肪を減らす。
・玉ねぎ 約1個(150g)
ケルセチンの血液サラサラ効果は、冷え性の改善にも効果を発揮。
<作り方>
-
【1】玉ねぎをすりおろす。3でこれを凍らせることで、玉ねぎの健康成分を逃さず閉じ込められる。
【2】1に白みそ、赤みそ、りんご酢を混ぜる。玉ねぎのオリゴ糖は、みその乳酸菌のエサになる。
【3】製氷器に入れ、冷凍庫で2〜3時間凍らせる。製氷器の1マス、約30gがみそ汁1杯分の目安。
【4】冷凍すると硬めのシャーベット状になり、フォークで簡単に取り出せる。2週間程保存が可能。
毎日一杯のみそ汁が心身の健康につながる
自身も一日一杯の『長生きみそ汁』を習慣にしたところ、1年で体重が3㎏減ったという小林さん。
「みそが体に良いのはもちろんですが、りんご酢の作用で代謝がアップしたことも大きいと思います。りんごのポリフェノールには強い抗酸化作用があり、糖尿病などの生活習慣病も予防します」
『長生きみそ汁』を試した人からは、「簡単で続けやすい」という声も多いという。
「みそ玉を作り置きしておけば、お湯を注ぐだけ。玉ねぎやりんご酢の旨みで、だしなしでも充分いけます。 『長生きみそ汁』には、腸に良い成分が多く含まれています。腸内環境が整うと、自律神経のバランスも改善。大腸がんリスクの軽減など、さまざまな効果が期待できます」
具材を加えれば、健康効果がアップ。相乗効果が狙えるレシピを参考に、一日一杯を習慣にしましょう!