「おっさんのブラ」「お父さんとナンパ」って!? 浮かれた真冬のLINE誤変換5選
お正月休みもあっという間に終わり、日常生活が戻ってきました。しかし、編集部には「今日はお父さんとナンパです」「連休中に五連休ください」など、お休み気分が抜けない浮かれた誤変換LINEが続々と…。はつらつシニアのおかんから届く不思議な誤変換は、今年も絶好調です!
おとんとナンパしに行くおかん…えっ!?
「高齢の夫婦がなにをしているんだと驚きました(笑い)」(58才・女性)
読者から寄せられたLINE誤変換ネタです。投稿ありがとうございます!
夫婦水入らずで外出したおとんとおかん。どこに行ったのか思いきや、なんと、おかんから「お父さんとナンパです」という驚きのLINEが。一瞬、ビックリした娘さんですが、すぐにナンパが大阪の難波(なんば)であることが判明。ホッと胸をなでおろしました。
でも、関西のおっちゃんおばちゃんなら夫婦そろってナンパも、ありえるような気もします(笑い)。
おりも政夫の間違い?水泳大会の?
「有名人に出会ったのかと思いました」(40代・女性)
江東区で同じマンションに住んでいる友人と、時々ウオーキングに行くという女性。1階のエントランスで待ち合わせしているので、エレベーターで下に降りるときにLINEで連絡を取り合っているそうで…。
ある日、友人から届いたLINEには「おりまさそ」というまるで暗号のような言葉が並んでいました。女性は「おりもまさお?」と、芸能人の水泳大会の司会で有名なあの方の名前が頭をかすめたそうですが、もちろん「降ります」の誤変換。お友達はよっぽど急いでいたのかもしれませんね。ちなみに、おりも政夫さんの出身は同じ江東区(亀戸)だそうで身近に感じたとか。
おっさんのブラって…恥ずかしいやつ?
「私の知らないマニアックな俳優と映画なのかと(笑い)」(40代・女性)
ドラマや映画が好きなお友達におすすめの作品を尋ねた女性。しかし、お友達から返って来たのは「高菜計算」という聞いたこともないような言葉。
「中国のマニアックな俳優? まだ知られてない地下芸人?」と考えてもわからないうえ、検索してみても誰だかさっぱり…。
すると続けて「おっさんのブラストーリー」と入ってきたため、ひらめきました。
「田中圭さんのおっさんずラブね!」
「田中→高菜」「圭さん→計算」と、見事な誤変換。そして、おっさんの“ブラ”ストーリーと、さらなるトラップが…。おっさんだらけのブラストーリー、変態映画か、はたまたヨーロッパの芸術映画か? もし、存在するならちょっと観てみたい気もします。
連休なのにさらに五連休?ムリです…
連休中、家でくつろいでいると仕事先の人から急に連絡が…。
「おいおい、休みの日になんだよ」と思いながら、LINEを開くと「連休中に申し訳ありませんが、五連休ください」というナゾの文面が。
「これは自分宛てのLINEなのか?」「上司への送り間違い?」「上司に送るにしてもおかしいだろっっ!!」と、頭の中はハテナでいっぱい。
その後、「五連休」が「ご連絡」の誤変換だったことが判明。
結局、連休中に仕事の話をするはめになったそうです。きっと送ってきた側の人も、本当に五連休をもらいたいくらい忙しかったんでしょうね(笑い)。
さぞかし“凄惨”な現場なんですね…
「うちの会社をディスっているのかと…」(30代、男性)
大手メーカーに勤める男性。OB訪問を通じて知り合った学生から、こんなLINEが届きました。おそらく、生産技術を褒めようと思ったはずですが、漢字の間違いで恐ろしいメッセージに!
送られたほうは思わず苦笑い。「……笑」のあとには「メッセージを送るときは一度確認しましょう」と念のため注意したそうです。
ちなみに男性は全く怒ってはおらず、面白すぎたため、同僚とのグループLINEで共有したそうですよ。
***
介護ポストセブンでは、介護の合間に読んでクスッと笑える誤変換・誤字LINEを大募集。高齢の母や祖父母、介護にまつわるやりとりなど、気軽にお送りください!
取材・文/氏家裕子
※実話を元に一部設定を変えています。画面は編集部で作成し直したものです。
●「性交事例です」「健康死んだ」って、え? 大丈夫?不安がよぎる冬のLINE誤変換