兄がボケました~若年性認知症の家族との暮らし【第103回 兄のお薬とあの事件と…】
若年性認知症を患う兄、直近のMRI検査では「脳の萎縮の中でも“海馬”の萎縮が著しい」という結果で、新たな薬を増やすことを提案されました。兄と暮らす妹のツガエマナミコさんは、薬の副作用が気になり複雑な心境ではあるものの、「かなり深刻な状況」との医師の言葉になす術もなく…。
「明るく、時にシュールに」、でも前向きに認知症を考えます。

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ジェネリックデビューしました!
最近やっと「アデュカヌマブ」が言えるようになりました。「きゃりーぱみゅぱみゅ」ぐらい発音しづらいですけれどもアルツハイマー認知症薬としてアメリカで承認された新薬の名前でございます。これまでの認知症薬は進行を少々遅らせるだけの気休めみたいなお薬でしたしたが、今度は脳に溜まった悪いたんぱく質を何割か除去する効果があるそうな。日本でも年内に承認されるかもしれません。
ただ、手持ちの新聞記事によると効果がある分、副作用の可能性も高く、点滴投与で長期的な通院を余儀なくされるようでございます。しかも価格は高額になると予想されていまして、我ら庶民には高値の華。保険適応されれば、間違いなくお国の財政を脅かすことになりそうです。しかも失った神