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2020.12.07 06:00
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週刊脳トレ|「空間認識」のトレーニング【同じものを探せ!】
空間認識はいまの状況を把握する機能なので、歩いたり車の運転をしたり、家事などの作業を安全に行うために大切な機能です。外出先ばかりではなく、家の中でも転倒事故は起こります。それを防ぐには脳を元気な状態で維持することに加え、下半身の筋力アップも必要です。スクワット運動などができる人は、頭と同時に筋肉量の維持にも努めるといいでしょう。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。