【ボケ防止】どっちがいい?「料理と掃除」など生活や趣味で比較
運動には、ボケるリスクを軽減する効果があるといわれている。でも、運動が苦手な人や忙しい人にとって、特別なエクササイズを続けるのはハードルが高いもの。日常生活+αでグッと効果が出る方法で継続したい。
家事、趣味などの中から取り入れやすい行動を比較して、識者に解説してもらった。
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Q1 ボケないために夫に家事を担当してもらうなら、どっちをすすめる?
(A)料理
(B)掃除
(A)。料理は材料選びから作る工程を段取り、調味するまでを同時に行う複雑な作業なので、脳もフル回転させられる。「包丁を使った皮むきなどは手先の器用さが要求され、集中力・注意力も高まります」(脳神経外科医、おくむらメモリークリニック院長の奥村歩さん)。
Q2 買い物をする際、支払い方法でボケ防止になるのは?
(A)便利なカード払い
(B)現金払い
(B)の現金払い。今やスーパーでもカードによる支払いができて便利だが、脳にとってはマイナス。お金を使った実感が得られ、小銭計算をする現金支払いの方が、脳への刺激は大きい。
楽しい時間は最も脳を活性化できる時間でもある。
続けて、ボケ防止におすすめの趣味を解説。ズバリ何?