「酢納豆」作り方と健康効果さらにUPする方法とは?
NHK『ガッテン!』で、納豆1パックにしょうゆではなく、お酢ひとさじを足す食べ方が「納豆の新ワザ」として紹介され、以来、人気が広がっている。
納豆1パックに小さじ1杯の酢を加えるのが基本
その「酢納豆」は、納豆1パックに小さじ1杯程度の酢を加え、箸などでかき混ぜるのが基本的な作り方。
さらに“ちょい足し”することで、より健康効果が高まる食べ方もある。日本薬科大学学長の丁胸鐵先生はこう解説する。
頻尿、尿もれには「やまかけ酢納豆」
「朝食では、体を動かすのに必要なたんぱく質をたっぷり摂るために、卵を入れることをおすすめします。酢納豆に卵を入れてかき混ぜ、しばらく置いてから食べると、納豆菌が卵のたんぱく質を分解してくれるので吸収しやすくなる。
夜に食べるなら、薄く切った生の玉ねぎを入れてください。生の玉ねぎには睡眠誘発作用があるので、寝つきがよくなります。
また、頻尿や尿もれに悩んでいる人なら『山かけ酢納豆』もいいですよ。
山いもに含まれているムチンという成分が、腎機能の向上を助けてくれるんです」