《春のスカーフで印象自在》皇后雅子さまに学ぶ、結び方で変わる上品コーデ術 “結ばない”着こなしも
大人女性にとって、スカーフはエレガントなコーデに昇華できる便利なアイテム。軽やかで透け感のあるスカーフは、年齢とともに気になる首元をさりげなくカバーするだけではなく、朝晩が少し冷える春先の体温調整にも役立つ。皇后雅子さま(62歳)も、スカーフをよくお召しになっている。今回は、そのアレンジ術を振り返る。
短めのスカーフ巻きでもカラフルなデザインで華やかに
2026年3月8日、東京ドームで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本対オーストラリア戦を観戦された際、雅子さまはブルーのセットアップにカラフルなスカーフを合わせていた。
小さめのスカーフや、二重に巻いて長さを抑えることで、チョーカーのようなスタイルにされていた。短くまとめることで、顔まわりをすっきりと見せつつ、さりげないアクセントとなっている。
また、短く巻くことで、布が見える面積が少なくなるが、ピンクやオレンジ、ブルーなどカラフルなスカーフなので一部が見えるだけで、華やかさを添えていた。
ふくらみを持たせたアスコット風アレンジで上品に
2026年4月6日から1泊2日の日程で福島県を訪問された天皇ご一家。2日目に雅子さまはブルーのテーラードジャケットに合わせていたのは同色のスカーフ。色を揃えることで全体がまとまり、品格のあるコーデになっていた。
結び目を見せずにふくらみを持たせたアスコットタイ風のアレンジで、首元にやわらかな立体感をプラス。落ち着いた印象ときちんと感を両立し、上品な印象に仕上げていた。
派手さを抑えつつも沈みすぎない、被災地ご訪問というシチュエーションにふさわしいコーデだった。
片リボン結びでハンサムコーデに華やかさをプラス
2016年4月、ご一家で、東京・立川市の国営昭和記念公園を訪問された際、雅子さまはライトグレーのパンツスーツに同色系のスカーフを合わせていた。
リボン結びではなく、片リボン結びにすることで、フェミニンさがありながら、甘さは控え目で、こなれ感を出す結び方だった。リボンの部分がふんわりと空気を含んだようなシルエットになっており、グレーのパンツスーツというハンサムコーデに華やかさをプラスしていた。
ライニングスタイルで縦のラインでスタイルアップ効果
2023年4月、栃木県高根沢町の御料牧場に滞在された際、ブルーのジャケットに白のインナーというコーデに水色のスカーフをあわせていた。ジャケットとインナーの中間にあたる水色なので全体のコーデになじみ、グラデーションのような効果を生んでいた。
首に巻かず、軽くかけるようにして前に垂らしたライニングというスタイルを選ばれていた。ライニングは縦のラインを作ることができるため、スタイルアップ効果も期待できる。また、ジャケットの内側に入れ、スカーフの柄をさりげなく見せることで上品な印象にしていた。
スカーフは、巻き方や合わせ方次第で印象を大きく変えられるアイテム。シーンや装いに合わせて取り入れることで、コーディネートの幅を広げてくれる。雅子さまがスカーフを“定番”として取り入れられているのも、その使いやすいやすさゆえだろう。
