《最旬!お掃除ロボット》床掃除が劇的にラクになるシニア世代が使いやすいモデルは?選び方やおすすめ機種を達人が厳選
※価格は2025年11月17日時点、税込。
【1】吸引も水拭きも可能なエントリーモデル
Roomba 105 Combo ロボット/アイロボット
吸引や水拭きなどの基本機能を揃えたルンバのエントリーモデル。アプリ連携機能を搭載しているが、本体から吸引や水拭き掃除などの基本的な操作は可能。
「ルンバの中でもっともシンプルなモデルですが、従来モデルより吸引力は70倍と大幅にアップ。マッピング機能を搭載していますが、4万円を切る手が届きやすい価格設定です。
水拭き機能を使うには、モップを取り付けて、タンクに水道水や専用洗剤を入れておく必要があります。なお、モップの自動洗浄や乾燥機能は非搭載です。水拭き時はラグやカーペットを検知すると回避してくれます。畳の部屋がある場合は、マッピング機能を使って回避するか、水拭き時の水の量を3段階から選べるので、最小量に設定しておくなど使い方の工夫が必要です」
【データ】
製品名:Roomba 105 Combo ロボット
メーカー:アイロボット
価格:3万9400円 ※公式オンラインストア価格
https://www.irobot-jp.com/roombacombo/105/
【2】掃除毎のゴミ捨てが不要!水拭きもできるエントリーモデル
Q7B+/ロボロック
こちらは、3万円台のエントリーモデルながら、ゴミ収集機能も備えた高コスパモデル。
「世界的に展開する中国メーカー・ロボロックのゴミ収集ドック搭載モデル。掃除が終わるとドックに戻ってゴミを自動で収集してくれるので、ゴミ捨ての手間や負担を減らせます。ゴミ捨ての目安は約60日に1回で、紙パックごと捨てればOK。ダストボックスからゴミを捨てる際に、ホコリなどが飛び散る心配もありません。
また、本体もドックもコンパクトなので、存在感もそれほど気にならないのもうれしいポイント。吸引力の強さはもちろん、マッピング機能、髪の毛が絡みにくいブラシを採用するなど、日々の使いやすさを追求したモデルです」
【データ】
製品名:Q7B+
メーカー:ロボロック
価格:3万2800円 ※編集部調べ、実勢価格
https://www.roborock.jp/products/q7b/#
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かがんだり中腰になったり、年齢を重ねると億劫になりがちな床掃除だが、ロボット掃除機を導入するとグッとラクになる。メーカーや機種によっては、公式サイトからレンタルプランもあるので、まずはお試しで使ってみてもいいだろう。
取材・文/桜田容子
