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2024.12.02 06:00
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週刊脳トレ｜3つの文字を集めて熟語を作りましょう「3文字拾い」
ここでは3つの単語を探し出すわけですが、1つ見つけるたびに何という言葉だったか記憶しながら次の答えを探そうとする人が多いと思います。回答を一時的に記憶しながら別の答えに取り掛かるということですね。作業結果を保持しつつ考えるというのも、脳をよく働かせることになります。「まだ使っていない漢字はどれだったかな？」「漢字の並び順はこれでいいかな？」などと考えることが多いため、思っている以上に複雑なトレーニングといえるでしょう。答え合わせをした後で、辞典やネット検索を使って意味や語源などを調べるといった追加学習をすると、さらなる脳の活性化につながります。
監修：広川慶裕（ひろかわよしひろ）
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防／治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない！ 38の方法』（すばる舎）、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』（悟空出版）など。
