小学館IDについて

小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼント にお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
閉じる ×
サービス

介護施設『ウイーザス九段』が実践するパーソナルケア「1人ひとりの想いに寄り添い、人生に華と潤いを」

【PR】

 脳研究の専門家・古賀良彦さんとともに、入居者のウェルビーイングを目指す取り組みを行なっている『ウイーザス九段』。中でも注目なのが、1人ひとりのニーズや希望の実現を目指す「パーソナルケア」だ。一体どんなケアなのか、入居者たちの実例とともにレポートする。

教えてくれた人/プロフィール

古賀良彦さん(77才)

古賀良彦さん

医学博士。杏林大学名誉教授。うつ病、睡眠障害、統合失調症の治療や研究のエキスパート。日本催眠学会名誉理事長、日本薬物脳波学会副理事長を務め、認知症などにも精通する。著書は『睡眠と脳の科学』(祥伝社新書)、『毎日脳活スペシャル ねこのまちがいさがし』(文響社)など多数

1人ひとりに寄り添うパーソナルケアでウェルビーイングを目指す

「高齢者が施設で生活を送る中で、ウェルビーイングを実現するには、そのかたが長年培ってきた個性や価値観を尊重することが大切だと思います。

 ご自宅で暮らしていたときと変わらず、ご本人が望む生活を維持できるのが理想的。行きたい場所に行けて、会いたい人にいつでも自由に会える。そして食べたいものを楽しめる。施設に入っても、そんな暮らしを実現できたらいいですよね」(古賀さん)

※ウェルビーイング=社会的なつながりの中で、心身共に元気で満足して過ごせること。また、その状態が持続することが重要とされている。

「施設の暮らしといえば、だいたい決まった時間に同じプログラムやメニューが実施されるということが多いと思います。誰もが同じ、画一的なケアが提供されるのが一般的ですが、そうしたケアの対極にあるのが、一人ひとりカスタマイズされた“パーソナルケア”といえるでしょう」

入居者の想いに寄り添いケアをカスタマイズ

 同施設の支配人・小島直幸さんは、パーソナルケアについてこう語る。

「我々が目指すパーソナルケアは、入居者お一人おひとりが本当に望まれるご希望やニーズを丁寧に汲み取って、その実現をお手伝いすること。ご本人の想いを形にし、より心地よく暮らしていただきたい、そして人生を豊かに過ごしていただきたいと思っています。

 パーソナルケアの一環として、最近では“外出レク”にも力を入れています。外出や旅行を支援する『パーソナルGOTO』企画では、男性入居者さんの沖縄の旅に同行させていただきました」(小島さん、以下同)

→【ウイーザス九段】介護施設で始まる新たなライフスタイル「おでかけも旅ももっと自由に!」人生を彩るGOTOイベントに密着

→介護施設『ウイーザス九段』が取り組む「もっと人生を豊かに!」する暮らし方。都心の名店で素敵な料理を堪能する『グルメGOTO』をレポート

→無料食事付き!見学会に申し込む

バナー

『パーソナルGOTO』で2泊3日の沖縄旅行へ

「80代の男性のご入居者は、お仕事で国内外の各地を訪れてきたそうですが、これまで沖縄には行ったことがなかったとのことで、2泊3日の沖縄旅行を企画提案させていただきました。

 事前にご入居者のお知り合いの現地ガイドさんと連絡を取り合い、車いすやレンタカーなどを手配し、ご本人のご希望や好みを考慮してプランを立てました。ホーム側からは、支配人である私が同行し、旅先での全てをサポートいたしました」



 沖縄では美ら海水族館や首里城などを見学し、夜は島唄ライブが人気の店で食事をしたり、国際通りで買い物をしたりと人生初の沖縄の旅を満喫していたという。

「最初は少し緊張されたご様子でしたが、島唄に合わせて手を動かしたり、初めての沖縄料理を堪能されたり、どんどん笑顔になられて。旅を楽しまれるお姿を目の当たりにできて、私も嬉しかったですね。
 
 施設で普段ケアを担当するスタッフと、出発前にさまざまな情報を共有し、準備をいたしました。現地では、転倒などがないように移動時も細心の注意を払い、水分補給やトイレ休憩もこまめに行いました。

 また、ご家族には、飛行機の搭乗前や到着時のほか、観光のご様子は毎日メールでご報告させていただきました。旅先での写真もご家族にお送りし、ご家族と連携を取りながらのケアを心がけました」

 高齢になっても旅を諦めない――介護が必要な人向けの旅行会社のツアーやトラベルヘルパーなども注目される中、施設で慣れ親しんだスタッフが同行し、希望の旅を実現できるのは『ウイーザス九段』ならでは。

日常生活で実践しているパーソナルケアの実例

「旅など大きな移動をともなうものだけでなく、パーソナルケアは日常生活でも実践しています。

 私たちの目指すウェルビーイングを実現するためのパーソナルケアでは、心身の健康状態から、趣味や好み、人生観や価値観、ご家族や友人との思い出に至るまで、そのかたを人生含めて多面的に知ることが必要です。普段の様子を観察し、お話を聞かせていただく中で、ご入居者のことを深く立体的に理解すると共に、ご入居者に関する貴重な情報をすべてのスタッフで共有しています」

 現在『ウイーザス九段』で実践しているパーソナルケアの一部を紹介する。

・「週に一度、老舗ホテルの美容室に通っていた」という80代の女性には、以前の暮らしと同じように、スタッフがマンツーマンで美容室への外出支援を続けている。

・園芸が趣味というご夫婦の入居者には、屋上の庭園で野菜作りを楽しんでいただき、収穫できたら食事で提供。また、ご夫婦のお部屋で植物を育てることも支援している。

・海外生活が長かった80代の女性入居者は、普段から朝ご飯にはグラノーラやフレンチトーストを召し上がっていたので、それまでの生活スタイルと同じ形式の朝ご飯を、他のご入居者とは別メニューで提供。

・睡眠センサーのデータとアンケート調査の結果と、客観的・主観的に睡眠がしっかりとれていない入居者には、睡眠の専門家である古賀さんが特別に睡眠相談を行う。

・パリやロンドンなどヨーロッパでお仕事をされてきた80代の男性入居者は、ワインが大好き。とくに赤ワインを好まれ、お部屋でワインを楽しめる機会を提供する。

 このほかにも1人ひとりの想いを大切にした、さまざまなパーソナルケアを提供している。実際どのようなものなのか、ある日の入居者さんに同行させてもらった。

日々の生活に潤いを「散歩の帰りにカフェへ」

『ウイーザス九段』には、理学療法士(PT※)が常駐し、リハビリにもパーソナルケアを取り入れている。館内のトレーニング機器を利用した1対1の個別プログラムのほか、日々の生活においてもリハビリを実践できる工夫をしている。中でも、お出かけやお散歩に付き添い、歩行訓練をサポートする『PT散歩』は入居者さんに喜ばれているという。

※理学療法士(Physical Therapist)の略称。

「フランスの赤ワインが好きでね、柔らかい牛肉のステーキや、外国製のチョコレートをつまみにして飲むのが楽しみなんですよ」

 嬉しそうに語る入居者さんは、ヨーロッパで仕事をしてきたキャリアを持ち、背筋がすっと伸びた紳士。この日は『PT散歩』で近所のスーパーに赤ワインを選びに行くという。

『ウイーザス九段』が建つ東京・九段下界隈は、神田神保町の古書店街や自然豊かな北の丸公園も近く、街歩きも楽しい。海外の食品やワインを扱うスーパーを目指して、九段下から神保町の街をゆっくりと散策。

「フランスの赤ワインと、ワインに合いそうな海外製のチョコレートも買いましたよ。今日は暑いから、喫茶店で冷たいものでも飲んでいきましょうか」と嬉しそうなご様子。




 施設の近くにある話題のカフェを目指して歩いていると、お散歩中にひと休みしていた顔なじみの入居者さんと遭遇。そんなセレンディピティ(思いもよらなかったことがもたらす幸運)も自由な生活スタイルゆえ。

 80代の女性入居者さんもリハビリがてらお散歩によく出かけ、コンビニに立ち寄ったり、スーパーで買い物をしたり、ちょっとしたお出かけ気分を楽しんでいるのだという。

「せっかくなので一緒にお茶をしませんか?」と意気投合。施設から徒歩3分ほどの場所にあるカフェDIXANS(ディゾン)を訪れた。

「チョコレートケーキ、おいしいですよ。これは甘さ控えめで赤ワインにも合いそう。モンブランはいかがですか?」(男性入居者)

「このモンブランは、生地がサクサクして、クリームには洋酒が入っているのかしら、とても複雑な味わいでおいしいですよ」(女性入居者)

 これまでゆっくり話をしたことがなかった入居者さんどうし、スタッフも交えて4人でケーキを食べながら話が弾んでいた。



「もともとお2人は顔なじみでしたが、お茶をしたことで距離が縮まったようで、夕飯のときにもおしゃべりを楽しんでいらっしゃいました」と散歩に同行したスタッフは笑顔で語った。

「ご入居者の願いを叶えたい」スタッフの想いと課題

 旅も外出も常にリスクを伴いますから、1人ひとり違ったサービスを提供するということは、スタッフの能力が問われますよね」と古賀さんが指摘するように、パーソナルケアには難しい一面もあるという。

「パーソナルケアは、スタッフとご入居者の信頼関係があって初めて成り立つと思っています。

 食事やお酒はとくに健康状態を考えながらご提供していく必要があります。ご入居者さんのためを思ってしたことが、必ずしもご本人が望まれることではないかもしれませんし、心身の健康にとって良いことなのか、慎重に見極めなくてはなりません。

 ご家族にもご協力いただきながら、ご本人が心地よく生活できるようなケアを提供し続けたいと思っています。スタッフの想いはひとつ、ここで暮らすすべてのご入居者に喜んでいただきたいということ。外出だけでなく、ホームの中でも人生を豊かに過ごしていただきたくて、この夏は“心に残る納涼祭”を計画しています(笑い)」(小島さん)

持続的なパーソナルケアで人生に彩りを

「旅や食、趣味など、それまでの人生で積み重ねてきた経験や、価値観を重視したパーソナルケアは、施設の中で淡々と過ごす日常に華を添え、生活に潤いを与えてくれるのではないでしょうか。

 在宅以上の安心安全、そして在宅と同じくらいパーソナリティ、つまり個人の自由や個別の楽しみが尊重される施設での暮らしは、新しいライフスタイルになると思います。

 お気持ちや体調は日々変わっていくものなので、その都度アップデートしながらパーソナルケアを続けていくことが大事。サステナブル(持続可能)な取り組みが、入居者さん一人ひとりのウェルビーイングに繋がっていくと思います」(古賀さん)

撮影/柴田愛子 取材・文/青山貴子

『フラワーGOTO』『パーソナルGOTO』キャンペーン実施中!

ウイーザスの『GOTO』をじっくり体験できる期間限定のキャンペーンはこちらから

『フラワーGOTO』

お花見もご当地グルメも花も団子もお楽しみいただけるフラワーGOTOを1年間プレゼント。

【キャンペーン概要】

・毎月行われる外出イベント「フラワーGOTO」(通常は有料)を1年間12回ご招待します(プレゼント)。

・キャンペーン期間2024年5月1日~2024年10月31日(ご好評により延長しました)にご入居してくださったかた限定。

※詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

【チラシ】フラワーGOTO

「フラワーGOTO」<クリックしてダウンロードする>

『パーソナルGOTO』

 お買い物は、行きつけの銀座のショップで。ランチは日本橋で、新しいお店を開拓。週末は歌舞伎にしようか、足を延ばして温泉かしら…? 人生を豊かに彩る「愉しい!」を大切に。それが“ウイーザス・スタイル”です。

 都心立地×パーソナル・ケア・サービスだからこそ叶う“新しい暮らし方”をご体感いただける『GOTOキャンペーン』をご用意しました!

【キャンペーン概要】

・キャンペーン期間2024年5月1日~2024年10月31日(ご好評により延長しました)にご入居してくださったかた限定。

対象:上記期間にご入居くださったかた

特典:ご希望に応じた『1dayGOTO』※のオーダーメイド企画をプレゼント!

※「1dayGOTO」の内容は、日帰り旅行や観光・観劇など、ご自由に設定していただけます。

※スタッフ同行費・交通費・GOTO 実施に必要な実費は、ホームが負担します。(恐れ入りますが、金額の上限は設けさせていただきます)

※追加料金で、2daysなどの延長も可能です。

パーソナルGOTO
「パーソナルGOTO」<クリックしてダウンロードする>

撮影/柴田愛子 取材・文/青山貴子

→ホーム見学のお申し込みはこちらをクリック!

→『ウイーザス九段』HPで資料を請求する

介護ポストセブンからお申し込みいただいたかたには特典があります。見学をお申し込みされる際、「介護ポストセブン」の記事を見たとお伝えください。

【データ】

■ウイーザス九段

エントランス

介護付有料老人ホーム(一般型(介護予防)特定施設入居者生活介護)
所在地:千代田区神田神保町三丁目6番地
居室数:84室
定員:87名
全室個室 一人用居室81室、二人用居室3室
入居要件:原則満65歳以上、入居時自立・要支援・要介護の方
運営主体:株式会社ウイーザス(株主 小学館不動産株式会社・株式会社久保工)
https://withus-care.jp/

■個別見学・相談会開催中!

問い合わせ:0120-142-089(9:00~19:00)
URL:https://kudan.withus-care.jp/

→ホーム見学 のお申し込みはこちらをクリック!

→『ウイーザス九段』HPで資料を請求する

介護ポストセブンからお申し込みいただいたかたには特典があります。見学をお申し込みされる際、「介護ポストセブン」の記事を見たとお伝えください。

●東京・神田神保町で話題の介護施設を記者が見学「まるでホテルのようなおもてなしに感動!」

●菊田あや子さんも「おいしい」と太鼓判!食事が評判の介護施設を徹底食レポ「お造りにうなぎ…料亭みたい」

●話題の防災老人ホームを菊田あや子さんがレポート「この設備はすごい!安心して暮らせる終の住処ですね」

●101才女性が選んだ終の住処 満面の笑みで語る「ここでの暮らしは毎日が超しあわせ」

●“視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚”五感の刺激で心も体も元気に!設え・サービス・レク・食事に専門家も納得、介護施設の新たな取り組み

●「専属の理学療法士が寄り添い週5日も可能!」高級老人ホームが取り組む“最強のリハビリ”とは?【編集長が専門家に学ぶ】

●話題の高齢者施設が実践する“最強のリハビリ”「トータル・ライフ・トレーニング」【編集長の体験レポート】

●人生100年時代「高齢者こそウェルビーイングを目指したい」介護施設と脳研究の専門家がタッグを組んだプロジェクトとは

●齢者のウェルビーイングを目指す<食事>「脳と心を元気にする朝昼晩の食生活」を専門家が解説

●高齢者のウェルビーイングに重要な<睡眠>を専門家が解説「脳を元気にする良い眠り」のポイント

●介護を受ける人・介護する人の心の負担を軽くする対策とは?介護とストレス問題を専門家が考察

●介護施設で始まる新たなライフスタイル「おでかけも旅ももっと自由に!」人生を彩るGOTOイベントに密着

●介護施設『ウイーザス九段』が取り組む「もっと人生を豊かに!」する暮らし方。都心の名店で素敵な料理を堪能する『グルメGOTO』をレポート

シリーズ

最新介護ニュース
最新介護ニュース
介護にまつわる最新ストレートニュースをピックアップしてご紹介。国や自治体が制定、検討中の介護に関する制度や施策の最新情報はこちらでチェックできます!
介護中のニオイ悩み 対処法・解決法
介護中のニオイ悩み 対処法・解決法
介護の困りごとの一つに“ニオイ”があります。デリケートなことだからこそ、ちゃんと向き合い、軽減したいものです。ニオイに関するアンケート調査や、専門家による解決法、対処法をご紹介します。
介護付有料老人ホーム「ウイーザス九段」のすべて
介護付有料老人ホーム「ウイーザス九段」のすべて
神田神保町に誕生した話題の介護付有料老人ホームをレポート!24時間看護、安心の防災設備、熟練の料理長による絶品料理ほか満載の魅力をお伝えします。
「聞こえ」を考える
「聞こえ」を考える
聞こえにくいかも…年だからとあきらめないで!なぜ聞こえにくくなるのか?聞こえの悩みを解決する方法は?専門家が教えてくれる聞こえの仕組みや最新グッズを紹介します
切実な悩み「排泄」 ケア法、最新の役立ちグッズ、サービスをご紹介
切実な悩み「排泄」 ケア法、最新の役立ちグッズ、サービスをご紹介
数々ある介護のお悩み。中でも「排泄」にまつわることは、デリケートなことなだけに、ケアする人も、ケアを受ける人も、その悩みが深いでしょう。 ケアのヒントを専門家に取材しました。また、排泄ケアに役立つ最新グッズをご紹介します!
「老人ホーム・介護施設」ウォッチング
「老人ホーム・介護施設」ウォッチング
話題の高齢者施設や評判の高い老人ホームなど、高齢者向けの住宅全般を幅広くピックアップ。実際に訪問して詳細にレポートします。
「介護食」の最新情報、市販の介護食や手作りレシピ、わかりやすい動画も
「介護食」の最新情報、市販の介護食や手作りレシピ、わかりやすい動画も
介護食の基本や見た目も味もおいしいレシピ、市販の介護食を食べ比べ、味や見た目を紹介。新商品や便利グッズ情報、介護食の作り方を解説する動画も。
「芸能人・著名人」にまつわる介護の話
「芸能人・著名人」にまつわる介護の話
話題のタレントなどの芸能人や著名人にまつわる介護や親の看取りなどの話題。介護の仕事をするタレントインタビューなど、旬の話題をピックアップ。