「便秘」は高齢になるほど深刻化「1日1本の甘酒で快便へ、排便時にバンザイ」ほかすぐできる対策を医師が解説
※行動/実践法
【1】食物繊維をしっかり摂る
理想は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の摂取量が1:2の割合になること。納豆やアボカド、ごぼう、キウイなどが該当するため積極的に食卓へ。
【2】食べすぎに注意する
腸にいい食品や成分であっても摂りすぎは消化器官に負担がかかり、便秘の解消が遠のくばかりか下痢の原因にも。
【3】アルコールや刺激物を控える
腸に負担をかけ、排便トラブルの原因に。冷たいものも極力控えた方がいい。
【4】起き抜けに1杯の水を飲む
腸の蠕動運動が促される。冷水は腸に負担がかかるため夏は常温、冬は白湯がよい。
【5】甘酒を飲む
甘酒に多く含有される麹菌によって腸内環境が改善され、スムーズな排便が促される。
【6】深呼吸をする
呼吸が浅くなると体が緊張状態になり、腸の動きも鈍くなる。仕事や家事の合間など時間を見つけてこまめに取り組むべし。
【7】便意を見逃さない
出したくなったときはすかさずトイレへ。後回しにすると便が硬くなり、慢性的な便秘の原因に。
イラスト/勝山英幸 写真/PIXTA
※女性セブン2024年2月8日号
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