性は生きる活力!高齢者が性生活を楽しむためにかかせないこと
「自然なうるおいでとっても良好です。79歳にして、毎日が楽しめること、有難うございます」「ありがとうございます。本品のおかげで61歳にしてまた夜の生活が復活しました」「60代、70代の男女にもっとこの商品を知ってもらいたい」「濡れにくく、挿入時に痛みを感じることが多かったですが、リューブゼリーのおかげでその悩みが解消され、私とパートナー共々喜んでおります。行為への気持ちが明るくなりました」
これらは『リューブゼリー』が35周年を迎えた時に寄せられた使用者からの声だ。『リューブゼリー』とは1982年、「うるおい不足」に悩みを抱えた女性のために、一般社団法人「日本家族計画協会(JFPA)」医学委員会とジェクス株式会社が日本で初めて開発した水溶性潤滑ゼリーのこと。全国の多くの産婦人科や泌尿器科等医療分野でも推奨され、信頼と実績を積み重ね、延べ1000万人以上の人に使われてきたという。
局部のうるおい不足によるセックス時の不快感や痛みに悩む女性の強い味方になってきた『リューブゼリー』。NHK「朝イチ」で、「リューブゼリーは中高年のための“仲良しゼリー”」などと取り上げられたこともある。実は『リューブゼリー』を1番多く使っているのは60代で、70代、80代の愛用者もいるという。
ジェクス株式会社と共に開発した日本家族計画協会は、1954年の創立以来、行政とも協力し、専門家の指導を得ながら、家族計画・母子保健の普及啓発のための事業を推進してきた公益民間団体だ。
近年、高齢者の性についての関心も高まっており、様々な情報を目にすることも多くなってきた。その反面、正しい情報を得るのが難しくなっているようにも感じることもある。
そこで、日本家族計画協会理事長の北村邦夫医師に、高齢者が性生活を楽しむために気をつけるべきことを聞いた。
「“性は生のマグマ”と言われています。とかく性を若者達や子作り世代の特権であるかのように考えがちですが、性は生まれてから死ぬまで、私たちにとってかけがえのないものです。それは生きるエネルギーなのです」(北村氏、以下「」同)