感染症予防の基本は引き続き【3密を避けること】と専門家 50才以上が選択できるワクチン一覧
どんなに感染症対策をしていても、免疫力などの関係で発症することはある。そうなったらまず、家族にうつさないか心配になるだろうが、神経質になる必要はないという。
「個室があれば、なるべくそこでひとりで過ごすのが理想的ですが、物理的に無理な家庭もあるでしょう。同じ部屋に家族といたとしても、換気をしてお互いにマスクをし、離れて過ごせば感染を防げます」(堀さん・以下同)
さらに、次の3点を守ろう。
【1】タオルを共用しない
「タオルを介してウイルスや菌がうつる可能性があるので、使い分けた方がいいでしょう。特に洗面所とトイレのタオルは1人ずつ別のものに」
【2】食事の時間をずらす
「食事中はマスクを外すので、飛沫が飛びやすく、感染リスクが高まります。感染している人は家族と食事時間をずらしてひとりで食べ、食事中はしゃべらないこと」
【3】感染しても責めない
「感染の可能性は誰にでもあります。責任を感じる必要もありませんし、責めて家族にストレスを与えるのもナンセンス。いたわり合い、協力して乗り越えましょう」
取材・文/鳥居優美 イラスト/こさかいずみ
※女性セブン2023年11月2日号
https://josei7.com/
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