“視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚”五感の刺激で心も体も元気に!設え・サービス・レク・食事に専門家も納得、介護施設の新たな取り組み|介護付有料老人ホーム「ウイーザス九段」
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東京・神田神保町で話題の介護付有料老人ホーム『ウイーザス九段』。入居者の誰もがいきいきと元気に暮らしているが、その秘密は“五感”を刺激するアプローチ。『ウイーザス九段』では、“GOKAN”と名付け、施設内の設えやサービス、レクリエーションなどで、さまざまな取り組みをしている。なぜ、五感「視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚」を働かせることで、心と体が元気になるのか?認知機能や認知症予防に詳しい杏林大学名誉教授・古賀良彦さんが、『ウイーザス九段』を訪問し、実際に取り組みを体験、その意義やメカニズムについて語った。
教えてくれた人
古賀良彦さん(77才)
医学博士。杏林大学名誉教授。うつ病、睡眠障害、統合失調症の治療や研究のエキスパート。日本催眠学会名誉理事長、日本薬物脳波学会副理事長を務め、認知症などにも精通する。著書は『睡眠と脳の科学』(祥伝社新書)、『毎日脳活スペシャル ねこのまちがいさがし』(文響社)など多数。
高齢者の心と体に「五感の刺激」がいい理由
木々が豊かに茂る森やカラフルな魚が泳ぐ美しい海など、目に鮮やかな風景写真が飾られ、ふんわりと心地いいアロマの香りが漂うGOKANフロア。ダイニングルームではグランドピアノの生演奏が耳に心地いい――『ウイーザス九段』には、五感に働きかける工夫が随所に施されている。
「五感の刺激」が心と体に及ぼす作用について、杏林大学名誉教授の古賀良彦さんにいただいた。
「私たちはたくさんの情報の中で暮らしていますが、目や耳、鼻、舌、皮膚を通じてさまざまな情報を感じ取っています。代表的なものが『視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚』の5つで、これらを五感と呼びます。
高齢者にとって五感を刺激することは非常に大切なこと。実際、WHO(世界保険機構)が2019年に発表した『認知機能低下・認知症リスク低減』のための指針では、日常生活の中で五感を通じて脳へ刺激を与えることが認知症の予防になると示しています」
『ウイーザス九段』では、館内の設備や食事、レクリエーションなどを通じて五感を刺激する『GOKAN』アプローチを展開。入居者の「介護度1向上」を目標に、心と体を元気にするさまざまな取り組みを行っている。
「高齢者が暮らしの中で、五感を刺激し続けることで、脳の働きを活発にし、認知機能の維持にもつながると考えられます。施設の中で自然と五感が刺激される工夫がなされているのはとてもいいことですよね。
人間には『知・情・意』という3つの心的要素があります。知性、感情、意欲、これらの働きが豊かになることで人は的確な行動を積極的に行うことができます。知・情・意を豊かにするためには、五感からしっかりとした情報を脳に伝えることが大切になります」
『ウイーザス九段』での五感「視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚」それぞれの取り組みについて、古賀さんの体験を交えて詳しく紹介する。
視覚:鮮やかな写真で日常の中で視覚を刺激
廊下にずらりと色鮮やかな写真が飾られているのは、10階の“GOKANフロア”だ。
「『視覚』は五感の中で最も使われていますよね。人は情報の7〜9割を視覚から得ているともいわれ、目から入る情報に頼って行動したり、判断したりしていることが多いんです。
写真や絵画を見て『ああきれいだなぁ』などと感じることは、人間にしか味わえない高等な楽しみとも言えますね。美しいものを見る審美眼を養うことは、脳の活性化に繋がります。
ただ漫然と受け身で見るのではなく、どこで撮られた写真なのか想像するとか、海のさざ波はどんな意味があるのか、そんな風に考えながら見るのもいいですよね」
聴覚:ピアノの生演奏や音で脳を活性化
2階のダイニングフロアには、グランドピアノがあり、生演奏を行うレクリエーションも入居者の楽しみとなっている。
取材の日は、ピアノの生演奏に合わせてラジオ体操をしたり、歌を唄ったりするプログラムが行われていた。
「視覚は目をつぶってしまえば、シャットアウトできますが、耳と鼻には穴が空いていて、いつでも情報が入ってくるようになっています。聴覚の中でもとくに、音楽を聴く、“音を愛でる”というのは、とても繊細で上質な能力。脳の前頭葉が発達した人間こそが味わえる豊かな感覚です。
グランドピアノは存在そのものに圧倒され、聴く側にも程よい緊張感が生じます。聴覚を通じて感情が動かされ、さらに音に合わせて体を動かすことでも脳の活性化につながりますね」
GOKANフロアでは、音の刺激で脳の活性化を目指す最新のスピーカーも取り入れている。入居者はいつでも好きな時間にテレビ鑑賞をしながら、スピーカーが作り出す周波数の音で聴覚を刺激することができるという。
「周波数40Hzの音には、認知症予防や進行を抑える効果が期待されています。2019年に発表された米マサチューセッツ工科大学の研究で、40Hzの断続音をマウスに聞かせたところ、脳内に『ガンマ波』という脳波が発生し、認知症と関連が深い脳内のアミロイドβというたんぱく質が減少するという論文が発表されました。
40Hzの断続音とは、1秒に40回のペースで一定の音が繰り返されるもの。普段聴いているテレビの音などを『kikippa』というサウンドスピーカーによって変調し、40Hzの音が豊富に聴こえるようなります。こうすることで、“ながら”でも長時間テレビの音から40Hzの音を聴くことができるのです」
嗅覚:アロマの良い香りで嗅覚を刺激
『ウイーザス九段』では館内の各所にディフューザーが設置され、アロマの良い香りが漂う。
特にGOKANフロアでは、朝から日中にかけては記憶力や集中力を高めるローズマリーやレモン、ミント、ユーカリの香りを、夕方から夜はラベンダーやスイートオレンジの香りでリラックス効果を促しているという。
「嗅覚は『感覚の砦』とも言われていて、食べ物の匂いを嗅ぎ分けたり、敵の臭いを感じたり、人間の生存本能に直結した感覚です。本来は命を守るための『嗅覚』だったわけですが、現代では、嗅覚を刺激することは、香水やアロマセラピーといった文化として発展していますね。
香りも科学的な研究が進んでいて、脳の働きを活性化する香りで元気に、鎮静化する香りでリラックスすることが脳波の研究で明らかにされています」
「味と香りが混然一体となったものを“フレーバー”と言いますが、コーヒーはフレーバーによって味覚と嗅覚を同時に刺激することができますよね」
味覚:作りたてのおいしい料理が毎日の楽しみに
『ウイーザス九段』は食事の美味しさも評判だ。毎食熟練のシェフが厨房で仕込む料理は、季節の食材を使用し、見た目も豪華で毎食楽しみにしている入居者も多い。
「食事には、五感を刺激するたくさんの要素があります。
盛り付けの美しさを視覚で感じ、食べ物の香りを嗅覚で楽しむ。それらを口にすることで味覚を刺激します。美味しいと感じることでもっと食べたいという意欲に繋がりますし、仲間と食べることの楽しさも感じます。
私は鰻が大好物なのですが、香ばしく焼き上げた鰻の香り、ふっくらとした食感、さまざまな五感を働かせて味わうことで、自然と笑顔になりますよね。認知と情緒がつながって幸せな感じが生まれる。
五感で得た情報を、脳が認知・判断・行動を繰り返すことで情緒が豊かになり、それがまた認知機能の衰えを防ぐことに結びつくんです」
この日は、鰻の特別懐石風。料理長が自らさばいた国産の鰻は蒲焼きと白焼きの豪華二種。まるで高級料亭のようなメニューに、古賀さんも笑みがこぼれる。
毎日実施されるレクリエーションには、クレープ作りなどユニークなものも。生地でフルーツやクリームなどを手で巻き、自分で作ったクレープを味わう、味覚や触感を刺激する試みも積極的に行われている。
「料理は香り、味、舌触りなどの感覚を上手に刺激してくれるので、楽しみながらできる脳トレといえますね。食材の手触りを感じ、『何を作ろう、どうやって作ろう』と考え、おいしいと味わう。自分で作って食べるということは脳にとても良い刺激になります」
触覚:日々のレクリエーションで楽しみながら手指を刺激
『ウイーザス九段』では、タオルやティッシュなど肌に触れるものはさわり心地を第一に考えるなど「触覚」へのアプローチにも力を入れている。
中でも注目なのが、リラクゼーションルームで実施されるマッサージ。アロマが香る専用ルームで古賀さんも専門スタッフによるハンドマッサージを体験。
「マッサージは手と手が触れる触覚のほか、皮膚を押す、圧を感じる圧覚、手の温もりも感じる温覚、そして相手とのコミュニケーションも生まれます。触覚を中心として、さまざまな感覚が刺激されるんです。マッサージを受けると、心地よくリラックスできることから、脳の血流が変化するという研究データもあるんですよ」
また、日々行われるプログラム「日々レク」では、折り紙など手指を使う創作活動も行われている。
「折り紙で立体的なものを作る、3次元で何かをクリエイトするのは、とても知的な活動で、脳は高度な働きをします。脳の高度な働きというのは、かなり努力を必要とするものも少なくないのですが、折り紙は楽しみながらできるもいいですよね。手軽に毎日できるという点でも認知症予防の対策としておすすめです」
五感刺激で心と体が元気になる高齢者施設
『ウイーザス九段』では、お花見や地元のお祭りなど季節の行事といった、外出するレクリエーションも多く 、入居者たちの大きな楽しみとなっている。
「外出することは、新しいものを見たり、音を聞いたり、その街の匂いを感じるなど、まさに五感がバランスよく刺激されます。
『花がきれいだな』『向こうから車の音がする』といった、さまざまな感覚を常に比較的速いスピードで処理して行動に移すため、脳はフル回転しています。
五感で得た情報は脳で処理されますが、視覚は後頭葉(脳の後ろのほう)、聴覚は側頭葉(横)、嗅覚は脳の奥まった場所など、それぞれ働く場所が異なるんです。五感のさまざまな感覚を刺激することで、脳もいろいろな場所が活動するというわけです。
こちらの施設では、五感、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚は、どれかひとつだけを刺激するのではなく、生活の中で複合的、かつ自然にそれらを活性化させる仕組みを積極的に作っているので、とてもいいですよね。
高齢者施設でここまで積極的に五感を刺激する工夫をしているのは、唯一無二。認知症にならないために、いつまでも高齢者が元気に過ごしていくために、日々の暮らしで五感を刺激し続けることが大切ですね」
介護ポストセブンからお申し込みいただいたかたには特典があります。見学をお申し込みされる際、「介護ポストセブン」の記事を見たとお伝えください。
【データ】
■ウイーザス九段
介護付有料老人ホーム(一般型(介護予防)特定施設入居者生活介護)
所在地:千代田区神田神保町三丁目6番地
居室数:84室
定員:87名
全室個室 一人用居室81室、二人用居室3室
入居要件:原則満65歳以上、入居時自立・要支援・要介護の方
運営主体:株式会社ウイーザス(株主 小学館不動産株式会社・株式会社久保工)
https://withus-care.jp/
■個別見学・相談会開催中!
問い合わせ:0120-142-089(9:00~19:00)
URL:https://kudan.withus-care.jp/
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撮影/柴田愛子 取材・文/青山貴子