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2023.07.17 06:00
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週刊脳トレ｜「同じものを探せ！」その図柄は同じ？違っている？素早く判断しましょう
日ごろ見慣れているものでも「何か違う」と感じることはよくあると思います。こんなとき脳は、比較をしたり記憶にある情報を照合したりしています。疑問や違和感などは、そうした作業の中から生まれてくることになります。同じものを同じと判断したり、小さな相違点を見つけ出したりすることは、生活の中で常に起こっています。例えばシリーズになっているラーメンの袋は同じようでも味噌と醤油で少し違っていたり、実は期間限定でパッケージだけ変えていたり。小さなミスを起こさないためにも脳の元気を保っていきましょう。
監修：広川慶裕（ひろかわよしひろ）
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防／治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない！ 38の方法』（すばる舎）、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』（悟空出版）など。
