兄がボケました~若年性認知症の家族との暮らし【第189回 要介護3になりました!】
若年性認知症の兄と暮らすライターのツガエマナミコさんが、2人の日常とマナミコさんの心情を綴る連載エッセイ、今回のエピソードは、兄の要介護認定の区分の見直しがあり、その結果が届いたというお話です。

* * *
特養に入居申請できるようになったが
先日、わたくしの部屋の照明が切れてしまったので、近所の電気屋さまで新調いたしました。照明が切れたら電球や蛍光灯を替えるものと思っておりましたが、少々特殊だったようで本体ごと買い替えることになりました。突然2万6800円の大出費。しかも「この値段では蛍光灯色しかないんですけど」と言われ、ぬくもりのある暖色の電灯から真っ白な蛍光灯色になりました。部屋の壁紙が真っ白なので見た目の室温が一気に2度ぐらい下がったような寒々しさ。きっと夏には涼しく感じるはずと期待しております。
改めて思いましたのは、近所の電気屋さまのありがたさでございます。自分で脚立に乗って照明器具のカバーを外すだけでも初老のわたくしにとっては怖い作業でございました。兄は「大丈夫?」と心配だけはしてくれましたが、ひとつも役に立ちませんから。
電気屋さまに「今すぐ行きますよ」と言って