話題の「1分ねじれ筋のばし」5つのメリット 2週間続けた記者のお腹がスッキリ!
「1分ねじれ筋のばし」を始める前に、まずはいまの自分の体の硬さを確認しておこう。どのくらい動くようになったかを、日々、始める前の感覚と比べると成果がわかりやすい。
【肩甲骨】
背中にある肩甲骨。ここが動かない人は、肩こり、猫背、四十肩などになっている場合が多い。加えて、お肉たっぷりの分厚~い背中や、太~い二の腕が出来上がる要因になってしまう。
【1】両肩を後ろに動かしながら、胸を張って、肩甲骨をラクに寄せることができるかどうか。
【2】両肩をやや下げるようにしながら、肩甲骨をラクに下に動かすことができるかどうか。
【3】両肩をやや上げるようにしながら、肩甲骨をラクに上に動かすことができるかどうか。
【背骨】
背中の中心にある背骨。これがうまく動かない人は、腰痛、肩こり、背中の痛みなどがあることが多い。さらには、浮き輪のようなお肉がお腹まわりにつきやすくなっているはず。
【1】立って胸の前で両腕を交差させたまま、上半身が前に倒れないよう真横に倒す。このとき、左右どちらもラクに曲げることができるかどうか。
【2】立って胸の前で両腕を交差させたまま、首だけでなく背筋をまるめることができるかどうか。
【3】立って胸の前で両腕を交差させたまま首ではなく、上半身をラクに後ろに反らせることができるかどうか。
【股関節】
太もものつけ根、股関節。ここの動きが悪い人は、お尻の肉が下がってしまい、ももの外側が張っている可能性が高い。そして、内ももには、ブヨブヨのセルライトがついていることも。
【1】床に座り、両脚をまっすぐ前にのばす。脚と脚の間を少し空ける。この姿勢から、上半身はまっすぐのまま、つま先が重なるよう股関節を内側にラクにひねることができるかどうか。
【2】床に座り、両脚をまっすぐのばして脚を左右に大きく開く。両手は腰の左右について、背筋をのばしたまま、股関節を外側にラクにひねることができるかどうか。