30秒見るだけで「肩こり」「腰痛」がとれるすごい写真
完治したはずの患部がなぜか痛む…、長年抱えている慢性痛がある…。その“痛み”が写真を見るだけでスッキリ解消できるというからビックリ! 痛み専門医・河合隆志先生がセレクトした魔法の写真で、スッキリ快適ライフを取り戻そう!
長引く痛みの原因の9割は「脳の不調」
厚生労働省が行った国民生活基礎調査(平成28年版)によると、日本人女性の3割以上に自覚症状があり、70代以上では2人に1人が悩んでいる体の“痛み”。自身も学生時代から肩こりに悩み続けたため、長年にわたって痛みを取り除く研究を重ねてきた河合隆志先生は、「長引く痛みの原因の約9割は脳の不調です」と語る。
「痛みには3種類あり、1つはけがや病気など原因が明らかなもの。例えば、腰痛の15%程度はこれに当てはまり、病院で適切な処置を受ければ解決します。2つ目は完治したのに長引く痛み。もう1つは、肩こりのような原因がわからない痛みです。
後者2つは、体そのものは健康ですから、病院へ行っても“異常なし”と診断されるでしょう。その原因不明の痛みの根本には、脳へのストレスが大きく影響します。脳にストレスがかかると、痛みの感じ方に変化が生じることが近年の研究でわかってきたんです。
さらに、痛みを感じる“扁桃体(へんとうたい)”という脳の一部は、患部が完治しても“痛い”と勘違いするクセがあり、慢性痛の原因にも繋がります。脳の“側坐核(そくざかく)”という部位を活性化させる写真を見ることで、扁桃体が落ち着き、嘘のように痛みが消えるんです」(河合先生)
ここからご紹介する格言と写真は側坐核を元気にする“ドーパミン”と、痛みを和らげる“セロトニン”がたっぷり放出される選りすぐりばかり。写真を眺める内に、毎日の「イタタ」が脳の勘違いだったときっと気づくはず!
痛みがとれる写真の「正しい見方」4つのポイント
写真を見る前に、見るだけで痛みがとれる写真の「正しい見方」4つのポイントを解説します。
【1】楽な姿勢で目から40~50cm写真を離して持つ
冊子を両手で持ったら、文字が正面から読めるように冊子を回転させて写真を見る。目から40~50cm距離を取り、リラックスしましょう。
【2】格言を3回読み写真を30秒眺める
写真はSTEP1~5まであります。まずは写真の下側に書かれた“痛みがとれる格言”を読みましょう。できれば声に出すのがオススメです。そのあと、楽な気持ちで写真を眺めてください。
【3】毎日繰り返し見て習慣化する
初めて見る時は最初から最後まで格言と写真を通して見て、2回目以降はお気に入りの写真だけでOK。いつ見ても構いませんが、習慣化しやすい就寝前や起床後がより効果的です。
【4】持ち歩いて“お守り”的存在に
痛みが出た時にとこでも見られるように常に携帯しておきましょう。いざという時の“お守り”として持ち歩くことで、痛みに対する不安を軽減させることもできます。