話題の”SDGs”で新しい大掃除！捨てずに売る片付けに便利な新サービス登場！

　今どきの大掃除は”SDGs”、不要品を捨てない方法がトレンドに!?　フリマアプリ『メルカリ』と、家事支援サービス『カジタク』、本やCDの買取を行う『ブックオフ』の3社が提携し、新たに『捨てない大掃除プラン』を展開。高齢の親の不要品や身の回りの断捨離…大掃除にぜひ取り入れてみてはいかがだろうか。

【目次】

　大掃除の季節、介護に備えて不要品だらけの親の家の片づけや我が家の断捨離を…。そんな人には、今注目の“SDGs“を取り入れて”捨てない“大掃除を実践してみてはいかがだろうか。

　SDGs（エス・ディー・ジーズ）とは、サステナブル・ディベロップメント・ゴールズの略で、”持続可能な開発目標”という意味。2015年に国連が掲げた世界共通の目標であり、地球環境、人、社会の発展のための取り組みのことを指す。

　家庭の不要品に関する調査※1によると、「1年以上使っていない不要品」を資産に換算すると1世帯につき約70万円にも上る※1

　また、「大掃除と断捨離」に関する意識調査※2によると、昨年の大掃除で捨てた物の1位は「洋服」、2位は「靴」、3位は「本」。推定される金額は、1人当たり約5万8000円となる。

1位　洋服…3万2350円

2位　靴…9512円

3位　本…1万6503円

　→合計で約5万8000円も！

　いつも大掃除で捨てている服や靴、本を捨てずに売ればゴミも減って、必要な人が使うことで物の寿命も延びる＝SDGsに貢献するというわけだ。

　しかし、同調査※2によると、不要品の片づけは、「ゴミとして処分する」という人が圧倒的に多い。買取サービスも店舗に持ち込んで査定するという対面型のスタイルが主流で、メルカリなどのフリマアプリで出品している人は8.5％にとどまっている。

１位　ゴミとして処分する…88.9%
２位　廃品回収に出す…29.4%
３位　実店舗の買取サービスに出す…20.0%

※1／一般家庭に眠る不要品（＝1年以上利用してない品物）の総量に関する調査、10代〜60代の男女2,536名（みんなのかくれ資産調査委員会・ニッセイ基礎研究所）調べ
https://www.nli-research.co.jp/files/user/report/researchers_eye/2018/eye181107-1_1.pdf?site=nli

※2／「大掃除と断捨離」に関する意識調査（メルカリ）
https://about.mercari.com/press/news/articles/20171124_survey_report/

※3　推定機会損失…処分したものを、それぞれメルカリでの平均単価から推計した金額（メルカリ調べ※2）

　SDGsの理念に沿った取り組みとして、家事支援サービス『カジタク』と、フリマアプリを運営する『メルカリ』、不要品の買い取りを行う『ブックオフ』が連携し、新たな『捨てない大掃除プラン』をスタートした。

「不要な物は捨てずに再利用されるサステナブルな取り組みにより、物が循環する社会を実現したい」という想いから3社が提携に至った。

　掃除・片付けによって出た不要品を捨てずに無駄なく売ることができというわけだ。実際の利用方法は以下のようになっている。

　家事支援サービス『カジタク』で『捨てない大掃除プラン』（2021年1月31日まで）に申し込むと、整理収納関連の資格を持つスタッフが訪問し、必要な物・不要な物を仕分け整理や片付けをしてくれる。スタッフと相談しながら、『メルカリ』『ブックオフ』で売れそうなものの仕分けをサポートしてくれる。

■『捨てない大掃除プラン』特設サイト

https://pj.mercari.com/sutenai-osoji-2020/
料金：2万1780円～（2時間・作業員2名の場合）＋スタッフ交通費：960円
提供エリア：東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・愛知県・大阪府
https://www.kajitaku.com/house-work/organize-storage/plan-kataduke/