老舗健康雑誌の特集で大注目!「オクラ水」健康法とは?
日本政策金融公庫の『消費者動向調査』によれば、日本人の食の志向は「健康志向」がトップ。平均寿命も年々伸びる中で“健康であること”は今や全国民の至上命題になっているのだ。
生のオクラを水に入れ、7~8時間漬ける「オクラ水」
1974年の創刊以来、40年以上も続く老舗健康雑誌の『壮快』。その3月号で特集されるやいなや大きな注目を集めたのが『オクラ水』だ。それは一体どんな健康法なのだろうか。市橋クリニック院長の市橋研一氏が語る。
「生のオクラの頭をカットして4~5本につき200mlの水に入れ、7~8時間漬ければできあがり。オクラに含まれるペクチンなどの成分には、余分な糖分や油分を体外に出す効果や腸を整える効果がある。成分が溶け出した水を飲むことで動脈硬化が改善する、血糖値・血圧が下がる、糖尿病予防になる、などさまざまな健康効果が期待できます」
さらに、オクラ水には美容効果もある。管理栄養士の磯村優貴恵氏が言う。
「オクラに含まれるカリウムにはむくみを改善する効果があります。また、オクラには便秘改善効果のある水溶性食物繊維もたっぷり含まれています。だから『オクラ水』を飲めば美肌効果も期待できるのです」
※女性セブン2018年3月1日号
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