【3問で答えがわかる心理テスト】あなたの共感力の高さは?ほどよい心理的距離で介護に向き合うアドバイスも
被介護者と密に過ごすことになる介護。共感力は介護をする上で相手の気持ちを組むのに必要な一方で、高すぎると自分の方が疲れてしまうかも…。そこで、質問に答えてあなたの共感力の高さを診断。ほどよい心理的距離を保つための、レベル別アドバイスも合わせてチェックを。
Q1 他国の災害のニュースが何度も流れてきます。あなたの反応は?
a 見ていられなくてチャンネルを替える →2へ
b 自分じゃなくてよかったと思う →3へ
Q2 あなたは初対面の子どもや動物から…?
a どちらかというと懐かれる →4へ
b どちらかというと警戒される →5へ
Q3 試食コーナーで食べたおかず。売り子はとても感じがいいけど、味は普通。買う?
a 買う →5へ
b 買わない →6へ
Q4 家族が「胃が痛い」とツラそうにしています。あなたは?
a 自分までお腹が痛くなる気がする →診断A
b 「つらいね」と背中を撫でたくなる →診断B
Q5 道行く人にサンプルを配る仕事をしているとき、知り合いが来たら?
a 少し多めに渡す→診断B
b かなり多めに渡す→診断C
Q6 実は自分以外の人にあまり期待していない
yes→ 診断D
no → 診断C
診断A 共感力90% 「シンクロしすぎて疲労困憊タイプ」
あなたは他人の心の動きを察知する能力が高いタイプ。共感力が高すぎて人の痛みやつらさを自分のことのように感じてしまうこともあるのでは? とくに介護の場合は、相手の不安やネガティブな気持ちまで受け止めてしまいがち。そのためグッタリ疲れたり、振り回されたりすることが増えそう。共感力は思いやりにもつながる長所ですが、ときには鈍くなることも必要。他者との間に薄い壁を設けて、メンタルを守りましょう。
診断B 共感力75% 「寄り添いつつ影響は受けないタイプ」
鋭い感受性と観察力を持つあなたは、人の気持ちに寄り添えるタイプ。共感力も高めで、相手の機嫌やコンディションを察知することが得意なはず。介護をしていると敏感さゆえに疲れてしまいそうですが、実はそれほどでもない様子。実は、自分自身の“核”のようなものをしっかり持っている人なので、“柳に雪折れなし”の諺のように、被介護者に共感しつつも自分のメンタルを損なう心配はなさそう。
診断C 共感力50%「好きな人には共感力を発揮できるタイプ」
あなたの共感力は通常レベル。意識して相手に寄り添いたいと思ったときには気持ちにシンクロできるけど、興味がない人に対してのシンパシーは低め。どうやらあなたの共感力は、好きな人や特別な相手にだけ発揮されるよう。愛情に比例するといってもいいでしょう。被介護者を尊敬したり大切に思っているかぎり、あなたは相手に深く共感して思いやりのある介護者でいられるはず。
診断D 共感力30% 「人は理解できなくて当たり前!タイプ」
あなたは個人主義的な考えを持っているようです。「人は理解し合えなくて当たり前」だと思っていませんか? 誰かに深く共感して影響を受けてしまうと、自分を失うような気がするのかもしれません。人は人、自分は自分と割り切っているあなたの共感力は低め。あえてドライに生きるのも悪くないけれど、介護される側にとっては少し居心地が悪いかも…。相手の気持ちに歩み寄ることを意識してみて。
監修:森冬生(もり・ふゆみ)
占術家・心理テスト執筆者。雑誌、Webサイトを中心に活動中。占術の得意分野は、西洋占星術、風水。ほかに、血液型診断や古今東西の占術のロジックを生かしたオリジナル占術も創作。心理テストでは、設問の面白さと解説の意外性に定評がある。公式サイトは、https://morifuyumi.jp/