リラックスアイテムで日常の疲れを癒やす｜プレゼントに最適！自分へのご褒美にも
日々のストレスや加齢、環境…さまざな要因で起こる“疲れ”を癒やしたい！ライフスタイル雑誌などで長年取材、執筆を続けている記者が自らも試して気に入ったリラックスアイテムの選り抜き3点をご紹介する。
目次
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「ああ、疲れた」。ついついため息が出てきてしまう。久しぶりに会った友人とも、「若いころはこんなじゃなかったのにね」なんて会話で慰め合ったりする。
そんな「疲れた」が口癖になりそうな方たちにおすすめしたい、毎日の暮らしに取り入れることで疲れをやわらげる効果が期待できるリラックスアイテムを選んでみました。プレゼントにも最適です。
温めた小麦の熱で不調を癒やす
●麦の温冷アイピロー（KLIPPAN）
「温めた小麦の熱を活かして不調を癒す」。スウェーデンにはこんな古くから伝えられてきた自然療法があります。まず紹介するのは、スウェーデンのブランド、KLIPPANから登場している「麦の温冷アイピロー」です。
KLIPPANは天然素材を使った上質で美しいブランケットをつくるホームテキスタイルブランドとして、世界中に多くのファンをもっています。そんなKLIPPANならではのコットンやリネン混の100％天然繊維のカバーに、有機小麦（EUオーガニック認証）を詰めた中袋を入れて使う「麦の温冷アイピロー」。
電子レンジで数分温め（※）目の上にのせることで、小麦から放出される穏やかな温かさや蒸気がリンパや血液の流れをよくして目の疲れをほぐしてくれるというもの。ほのかに漂うラベンダーの香りも心身をリラックスさせてくれます。冷凍庫で冷やして使うこともできるため、夏の日中などにひと休みするときにもいいでしょう。
「最近、目が疲れて」なんてつぶやく友人へのプレゼントはもちろん、小振りなサイズなので、ちょっとしたお礼の品にも向いています。
※使用法／電子レンジで温めるのは中袋だけ。このときコップ1杯の水を一緒に入れて、500W＝2分、600W＝1分を目安に温めます。冷やすときは、冷凍庫で少なくとも1時間、最長3時間。
【データ】
エコンフォートハウス
https://www.ecomfort.jp/special/0001/0011.html
電話：03-6805-1282
整形外科医との共同開発で誕生した枕
●医師がすすめる健康枕（西川）
毎日を一生懸命な人のために。そんな視点で枕をリサーチ。そして出合ったのが、シリーズ累計出荷数430万個を超えるという西川のロングセラー商品「医師がすすめる健康枕」です。
日本を代表する老舗寝具メーカーの西川が、長年にわたり、肩こりや首痛の相談を受けてきた整形外科医との共同開発で誕生した「医師がすすめる健康枕」シリーズ。寝るときの首に無理のない姿勢は、後頭部と首と肩の3点でバランスよく頭部を支えることが重要、という考えをもとに研究を重ね、生み出された枕なのです。
自分の愛用だけでなく、プレゼントにもおすすめしたい理由は、「肩のこりやすい方へ」「頸椎（首の骨）の安定を求める方へ」「横向き寝の多い方へ」「ふんわりと包まれたい方へ」「ワンランク上の寝心地のために」と、寝姿勢や好みにあった枕を選べるラインナップ（※1）の豊富さ。さらに、どのタイプも、詰めものの出し入れができるため、自分で首部・頭部・中央部など部位ごとの高さの微調節ができます。あらかじめ贈る相手にリクエストを聞いておけば、最適な枕が選べます。親しい間柄ならではのプレゼントになるでしょう。
※1：寝姿勢によって選べる5種類のラインナップ。「もっと肩楽寝」「もっと首楽寝」「もっと横楽寝」「もっと寝顔美人」各5,000円（税抜）専用ピローケースは1,500円（税抜）。「もっと肩楽寝premium」8,000円（税抜）、専用ピローケースは2,000円（税抜）
〈記者目コラム〉
快適な眠りのためにも、枕カバーはいつも清潔にしておきたいもの。洗濯を繰り返すからこそおすすめの、枕カバーを紹介します。
「医師がすすめる健康枕」の取材で出向いた西川のショールームで出合ったmoussepuff（ムースパフ）シリーズのピロータオル。タオル地の枕カバーなのですが、西川が開発した空気を含む糸「パフィールコットン（R）」を独自の製法で織り上げたそのタオルには、うれしい特徴があるのです。それは、洗うたびにふっくら感が増すというもの。コットン100％、しかも今治マーク付きというスペックにも安心感があります。枕を覆って両サイドをリボンで結ぶという手軽で可愛らしいデザイン。彩りもきれいで、贈りものにも最適です。
【データ】
西川お客様相談室
https://www.ishimakura.jp/
電話：0120-36-8161
着て休む。休養時専用のウエア
●リカバリーウェア（ベネクス）
「リカバリー」という言葉を耳にしたことがありますか。英語で回復とか回収の意味で、医療や介護の分野でも使われている言葉です。
ここで、おすすめのリラックスアイテムとして紹介するのは、「ベネクス リカバリーウェア」。着て休むことで、身体が回復しやすい環境を整えることを目的につくられたウェアなのです。
リカバリーウェアに用いられているのは、ナノプラチナなどの鉱物を繊維一本一本に練り込み独自に開発した特殊繊維素材。［PHT］と名付けられたその素材の誕生には、介護マットの開発から始まったという物語が秘められています。そして、誕生は2007年。以来、今日に至るまで、さまざまなライフスタイルをもつ幅広い世代の人たちからの注目を集めています。
“休養時専用ウェア”とも呼ばれるリカバリーウェアは、就寝時はもちろん、室内でのリラックスタイムや運動の後など、休めるときに着ることがすすめられています。そのため、パジャマ代わりにも着られるスタンダードなモデルから、スポーツの後に着るウェアや、日常着やホームウェアとしてもふさわしいタイプまで、品揃えが豊富。さらには、ネックウェアやソックスなどのアクセサリー類まで揃えられています。
そんな中から今回選んだのは、自宅でのリラックスタイムや就寝時におすすめのスタンダードなモデルと、足の疲れやだるさを癒す足元のアクセサリー。この春は、目にもやさしい新色が登場しています。
ハーブティーを飲む。耳にやさしいリラックス音楽を流す。そんな休息時の楽しみ方と同じような感覚で、身につけてみてはいかがでしょう。
〈記者の目コラム〉
ベネクス リカバリーウェアを昨年末から愛用の記者。オールシーズン対応の「スタンダードドライ」というシリーズの中から選んだ上下を、就寝時に着ています。サラサラ感が心地よい、程よい厚みのあるメッシュ素材。伸縮性があるため窮屈感もありません。
ホームページにある愛用者の声にはさまざまな感想がありますが、記者自身が実感しているのが「寝つきのよさ」。疲れがひどいとかえって眠れないということがありましたが、そんな悩みが軽減されています。たとえ1泊の旅行でも持って行くほど、手放せないリラックス・アイテムになっています。
【データ】
ベネクス
https://www.venex-j.co.jp
電話：046-200-9288
取材・文／堀けいこ
音楽情報誌や新聞の記事・編集を手がけるプロダクションを経てフリーに。アウトドア雑誌、週刊誌、婦人雑誌、ライフスタイル誌などの記者・インタビュアー・ライター、単行本の編集サポートなどにたずさわる。
