80才新人パチンコライター ストレスなしと語る驚愕の生活習慣
白髪の女性がひたすらパチンコを打ち続け、大当たりすると「やったあ」と喜び、疲れたら、たばこを一服。
パチンコレポート動画は3か月で44万4000回再生される人気
その模様を動画サイトのYouTubeで流し、話題の不二子さん。80才で新人ライターという衝撃と、自由気ままにレポートする様子は若者を中心に人気を博し、動画の再生回数は、約3か月で44万4000回を超える勢いだ。
「私はずっとパチンコが好きだったのですが、ある時、行きつけの居酒屋で、常連客の1人に、“パチンコを趣味でやっているのなら、ライターとして活動してみませんか?”と誘われたんです。
それから、都内や時には大阪、名古屋まで遠征して、各地のパチンコ店でさまざまな機種を試すようになりました。私は好き勝手にパチンコをしているだけですけどね」(不二子さん、以下「」内同)
15才で奉公に出て家族に仕送り、楽しみはパチンコだけ
東京生まれの東京育ち。9人きょうだいのいちばん上。15才で働きに出て以来、家族に仕送りをする日々を送ってきた不二子さん。彼女の唯一の楽しみがパチンコだったのだ。
「うちはきょうだいが多くて、親だけではなく、いちばん上の私が稼がなくてはいけなかった。15才ですぐに置屋へ奉公に出て、そこで芸者さんたちに踊りなどのお作法を教わってね。働いたお金は家に仕送りしていました。
若いときは、嫁に欲しいというお声もいくつかいただいたけれど、私が結婚するとわが家の稼ぎ頭がいなくなるからって、母が嫌がってね。だからずっと独身です。
その後は伯母を頼って岐阜でいろんな仕事をした後、自分でお好み焼き屋や喫茶店も経営しましたが、70才を過ぎて、店をたたんだら、いちばん下の妹が、“岐阜にひとりでいるより、東京の方が親戚もいるから、来ない?”と声をかけてくれました。だから、今は15才下の妹と2人で暮らしています」