太田光代 亡き義母を老人ホームに預けたことへの葛藤
2016年11月8日午前3時48分、爆笑問題・太田光(51才)の母・瑠智子さん(享年83)が亡くなった。3年前に発症した肺気腫によって肺機能が低下し、最期は息も絶え絶えで病と闘っていた。母を看取った光は、告別式後の挨拶でこう話した。
こうやって死ぬんだよと教えてもらった
「息子ながら惚れ惚れするような死に方、というかきれいな死に様だなと思いました。あと1時間その時間がズレていたら死に目に会えなかったんですが、それから1時間後に病院を出発することになりまして。もしかしたらお袋はちゃんとわかっていてその時間に合わせてくれたのかなと思って。最期までかっこいい母親だなと思いまして。そういう意味では“光、こうやって死ぬときは死ぬんだよ”と、そんなことまで母親から教えてもらったような、そんな気分になりました」
実は亡くなる数日前から、光の妻の光代(52才)は出張のためアメリカ・ニューヨークにいた。死の5日後にはツイッターでこう綴っている。
《二日、New Yorkへ出掛ける前には思いもよらなかった。向こうで、あっけなく太田の母の訃報を聞いて。一昨日New Yorkから帰国して、これから通夜。明日が告別式。現実味がない中でのお別れ。私は仕事ばかりの駄目な嫁。救いは夫が看取れたこと。嫁の私より頼りになる方が側にいたこと》
ふたりはとても仲がよかったという。
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