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理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集結した最強のリハビリチームで入居者をサポート!介護施設『ウイーザス九段』が目指す「入居前より元気になる暮らし」

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 介護付有料老人ホーム『ウイーザス九段』がこれまでも力を入れていた「リハビリ」をより一層強化。「理学療法士(PT)、作業療法士(OP)、言語聴覚士(ST)」3種5名体制の専門職チームが誕生。身体機能・日常生活・コミュニケーションに包括的に対応している。介護施設業界でもトップレベルといえる最強のリハビリとは。座談会形式でレポートする。

最強のリハビリチーム・座談会を開催

 白を基調とした明るいリハビリルームには、午前中からご入居者たちが積極的に体を動かす姿が。

「もう一度ゴルフコースに立ちたい」「しっかり歩けるようになりたい」などそれぞれの目標を掲げ、スタッフのサポートとともにリハビリに励む様子は、まるでスポーツクラブのような活気に満ち溢れている。

「毎日リハビリができる施設はほかにない」と入居の決め手になっている人も多いという『ウイーザス九段』の手厚いリハビリ。理学療法士のほか、新たに作業療法士、言語聴覚士を常勤スタッフに迎え、リハビリ3職種が揃った新体制がスタートした。

 そこで支配人の小島直幸さんと、実際に現場で働くリハビリ専門職の3名による座談会を開催。最強のリハビリチーム誕生の背景を伺った。

座談会に参加したのは…

支配人・小島直幸さん/介護支援専門員、介護福祉士など数々の資格を所持。介護職歴20年以上のキャリアを活かし、支配人としてスタッフを先導。優しい笑顔と丁寧な接遇でご入居者に慕われる。

理学療法士(PT)・Yさん/学生時代、バレーボールで膝を痛め理学療法士のケアを受け、感銘を受ける。資格取得後、回復期の病棟で脳卒中患者、整形外科患者のリハビリを経験して、現職。好きな食べ物は「なす」。

作業療法士(OT)・Fさん/メーカー勤務後、一念発起して作業療法士を目指す。総合病院や介護施設などを経て現職。好きな食べ物は「ぬか漬け」。

言語聴覚士(ST)・Tさん/看護師を目指すも病院で働く言語聴覚士の仕事を見て共感し、この道へ。資格取得後、リハビリ病院や総合病院勤務を経て、現職。好きな食べ物は「ベーコンエピ」。

リハビリの主要3職種「PT・OT・ST」とは?

理学療法士(PT):Physical Therapistの略。歩行や立ち上がりなどの基本動作や身体機能の回復・維持を専門とするリハビリ職。

作業療法士(OT):Occupational Therapistの略。食事・着替え・トイレなどの日常生活動作の自立を支援するリハビリ職。

言語聴覚士(ST):Speech Language Hearing Therapistの略。食べる・飲み込むなどの嚥下機能や、話す・聞く・理解するなどの言語機能を支援するリハビリ職。

リハビリ3職種が常勤となった強みとは?

――リハビリの主要3職種が常勤ということですが、この体制を始めたきっかけを教えてください。

小島さん:入居をご検討されるかたはもちろん、入居後の生活が始まってからもリハビリのニーズはとても高いんです。「心身ともに入居前より元気になっていただきたい」。そんな想いもあって、以前からリハビリには力を入れてきました。

 一般的な介護施設ではリハビリ職はいくつかのホームを巡回する訪問の場合が多く、常勤体制をとっているところはとても少ないんです。

 先ほどお話したように、リハビリのニーズはあっても、なかなかご入居者がご希望されるだけのリハビリをご提供できる体制を整えるのは難しい、というのが介護業界の現実です。ですが私たちはご入居者の元気を支える両輪として、食事とリハビリがとても大切だと考えてきました。

 だから当施設ではオープン当初から理学療法士は常勤。ご入居者のリハビリを手厚くサポートしてきました。そしてオープンして約2年が経ち、ご入居者が増えていく中で、様々なリハビリのニーズがあるということが見えてきたのです。ですから、さらに高いレベルのリハビリを提供したいと考えていました。

 私たちが目指しているのは、専門スタッフによるリハビリだけでなく、暮らしの中にもリハビリの要素を取り入れ、生活丸ごとで『介護度1』を向上させること。日常生活の中でできることを増やし、生活の質を向上させていきたい。そのためにも、リハビリ体制をより強化したいと考えていました。

 そこで理学療法士だけでなく、新たに作業療法士と言語聴覚士も常勤体制にしました。『ウイーザス九段』で3職種常勤5名体制、最強のリハビリチームとしてパワーアップした形です。

――それぞれの職種が実践している内容を教えてください。

理学療法士Yさん:理学療法士が担当するのは、主に歩くための基礎筋力やバランス能力を引き上げ、歩行動作での介助量適正化や歩行動作獲得に向けた訓練が中心。

 お一人おひとりに合わせて、ストレッチで関節可動域向上を目指したり、専用のホットパックなどを使って体を温めたりしてから、マシンを使ったトレーニングや歩行訓練を実施しています。ご入居者と一緒に、目標を決めて取り組んでいますが、皆さんとても積極的で「もっとやりたい」とおっしゃる人もいらっしゃいます。

作業療法士Fさん:うんうん、皆さんとっても前向きに取り組んでくださっていますよね。

 作業療法士の仕事は、着替えや歯磨き、食事など日常生活の動作のサポートや訓練を行うほか、塗り絵やちぎり絵、脳トレといったさまざまな作業を通じて、認知機能や心身の健康を目指します。私はまだ入職して間もないのですが、お料理作りなど新たに実施できるリハビリプログラムも考えているところです。

言語聴覚士Tさん:私は『ウイーザス九段』の施設を見学したとき、先輩理学療法士さんたちが楽しそうに仕事をされている姿を見て、ここで働きたい!って思ったんです。とてもアットホームな環境の中、仕事に集中できます。

 言語聴覚士の仕事は、口腔機能や嚥下機能の回復、口からしっかり食事を摂ることを目指してリハビリを行います。また、言葉の発声や発音などコミュニケーションにかかわるリハビリも担当しています。『ウイーザス九段』は食事がとてもおいしいですし、みなさんグルメでいらっしゃるので、嚥下機能のリハビリを通して、食べる楽しみをより一層感じていただきたいですね。

小島さん:リハビリチームのスタッフはみんなとにかく明るくて元気(笑い)。そのおかげでリハビリルームにも活気が出て、リハビリの予約がなくても立ち寄られるご入居者もいらっしゃいますよ。

――リハビリの3職種が揃っている強みとは何でしょうか。

小島さん:同じリハビリ職でも受け持つ専門分野が異なるので、より専門的なアプローチができるのが強みですね。みなさん、どうですか?

言語聴覚士Tさん:たとえばほぼ寝たきりのかたが、「食事を口からしっかり食べられるようになりたい」という目標をもってリハビリに取り組む場合、私が担当する口腔や嚥下機能のリハビリはもちろん大事ですが、食事の時間に起きて身体を支えるには理学療法士さんに筋力や体力をつけてもらう必要があります。そして、いざ食べる段階では、お箸を使ったりお茶碗を持ったりするために、作業療法士さんの訓練が必要です。

理学療法士Yさん:そうですね、3職種が連携することでよりご入居者のもつ能力を引き出せると思います。リハビリで歩くことを目標にされるかたは多いのですが、歩くことによって次の動作が生まれます。

「歩いてトイレまで行く」「歩いて食堂に行って食事をしたい」など「歩く」その先の動作については、作業療法士や言語聴覚士の専門分野です。

 常勤の専門職が理学療法士だけだったときには「言語のリハビリも受けたい」など専門外のご要望にお応えできず、もどかしく思っていました。今は3職種が揃っているので心強いですし、先を見据えたリハビリの提案ができるようになりました。

作業療法士Fさん:「食堂には歩いて行けるようになったけど、お箸を持つ動作にはケアが必要」というように、ご入居者それぞれの状況について、専門職同士が意見交換しながらリハビリを工夫・実践することで、生活をより豊かなものにできるのではないか。日々そんな手応えはありますね。

――リハビリの事例で印象的だったことはありますか。

作業療法士Fさん:計算問題をご提案したあるご入居者が、数字には強いという自負があったようなんですが、間違ってしまったことにショックを受けられていたご様子でした。

「問題が難しかったかな」と心配していたところ、たまたまエレベーターに乗り合わせたときに「あの計算問題をもう一度やりたい」と声をかけてくださったんです。できなかったことを乗り越えようとする、前向きな姿勢にとても感動しました。だけど、中にはリハビリをあまりやりたがらないかたもいらっしゃいますよね。

理学療法士Yさん:そうなんですよ、なかなか受け入れてもらえないケースもあります。内向的で周囲とあまり関わりを持たないかたには、少しずつ話しかけてお好きなものを探していくなど、コミュニケーションには気を配っています。

 リハビリに前向きではなかったかたが、大好きな犬のお話をすることで徐々に心を開いてくださり、今では毎日リハビリルームにいらっしゃるようになったケースもあります。

 次は「杖で歩きたい」と気持ちもどんどん前向きになって、理学療法士がマンツーマンで付き添って外出する『屋外歩行訓練』を5回重ね、今ではおひとりで外出できるようになりました。外出のたびに「今日はここまで行けたのよ」と報告してくださって。ご入居者さんの笑顔にこちらが励まされています。

言語聴覚士Tさん:そうそう、ご入居者の頑張りや変化を感じて、ご家族が泣いて喜ばれることも。私ももらい泣きすることがよくありますよ。

 言語聴覚士が常勤の施設はかなり稀なんです。リハビリが手厚い施設を探して20軒見学なさって『ウイーザス九段』にたどり着いたご入居者もいらっしゃるんですよ。

 当初はほぼ寝たきりだったかたが、座れるようになり、嚥下トレーニングを続けていくうちに、少しつずですが自主的な動作ができるようになっていく。1日1日リハビリを積み重ねていくことで、ある日パッとできるようになることもあるんです。そういう瞬間に立ち会えるのは嬉しいものです。

理学療法士Yさん:本当にそう。長くリハビリにかかわれる施設ならではですよね。急性期や回復期の病院では、患者さんに関われる期間が限られているので、日常生活でどんな風に回復されているのか見届けられないこともあるんです。

『ウイーザス九段』では常勤なので、ご入居者にじっくり寄り添える。元気になられる姿を間近で見られるのは喜びもひとしおですし、専門職としての経験や自信にも繋がります。

小島さん:まさにワンチームでご入居者に伴走してくれる、この連携は3職種揃っているからと言って、必ずしもできるものではないと思います。

 手厚い人員体制以上に、それぞれに高い専門性と協調できる柔軟性、そして何よりもご入居者により幸せになっていただこうとする前向きさが、『ウイーザス九段』のリハチームの強みだと、しみじみ実感しました。私が言うと手前味噌になってしまいますが、ちょっと感動しました(笑い)。皆さん、これからも頼りにしていますよ!

 今後は、生活全般をサポートする介護スタッフとの連携もより強化し、暮らしそのものにリハビリを自然と取り入れられるようにしながら、最強のリハビリを提供し続けていきたいですね。

***

 施設に暮らしながら入居前よりも元気になる。常勤する専門職が寄り添いサポートする。そんな『ウイーザス九段』の最強のリハビリ。入居後180日間、最大で180回の個別リハビリが無料で受けられる『180日間180回リハビリ特別キャンペーン』を実施中だ。

https://kudan.withus-care.jp/wp-content/themes/withus-facility/assets/images/kv/withus_kudan_campaign.pdf

※取材は2025年6月16日時点 撮影/柴田和衣子 取材・文/青山貴子

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介護ポストセブンからお申し込みいただいたかたには特典があります。見学をお申し込みされる際、「介護ポストセブン」の記事を見たとお伝えください。

【データ】

■ウイーザス九段

エントランス

介護付有料老人ホーム(一般型(介護予防)特定施設入居者生活介護)
所在地:千代田区神田神保町三丁目6番地
居室数:84室
定員:87名
全室個室 一人用居室81室、二人用居室3室
入居要件:原則満65歳以上、入居時自立・要支援・要介護の方
運営主体:株式会社ウイーザス(株主 小学館不動産株式会社・株式会社久保工)
https://withus-care.jp/

■個別見学・相談会開催中!

問い合わせ:0120-142-089(9:00~19:00)
URL:https://kudan.withus-care.jp/

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介護ポストセブンからお申し込みいただいたかたには特典があります。見学をお申し込みされる際、「介護ポストセブン」の記事を見たとお伝えください。

●『ウイーザス九段』を紹介した記事はこちらでチェック!

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