来日40周年<コアラ>絶滅危惧種、意外な6つの生態「繊細でグルメ、歯が黒い?」【全国おすすめスポット7選】
昨年いぶきがやってきて現在6頭のコアラを飼育
六甲山麓に広がる自然豊かな立地にあり、約120種700点の動物を展示している。音に敏感なコアラがストレスを受けないよう、静かさを維持できる環境づくりを心がけている。お食事タイムは13時~。
【動物園の情報】
<住所>兵庫県神戸市灘区王子町3-1
<祝日>水曜(祝日等の場合は開園)、12/29~1/1
<営業時間>11~2月は9:00~16:30(入園は~16:00)※時期によって異なる
<料金>大人600円
<兵庫>淡路ファームパーク イングランドの丘
南方系コアラが見られるのはここだけ
コアラは南方系と北方系の2系統に分かれており、体毛が黒っぽい南方系に対し、北方系は体毛が灰色で、体もひと回り小さい。日本で南方系コアラが見られるのはここだけで、オスとメス(だいちとのぞみ)2頭を飼育。
【動物園の情報】
<住所>兵庫県南あわじ市八木養宜上1401
<祝日>火曜(ただしGW・祝日は営業)、年末年始ほか
<営業時間>9:30~17:00 ※時期によって異なる
<料金>大人1200円
<鹿児島>鹿児島市平川動物公園
飼育頭数は国内最多!国内初のウォークスルー展示も魅力
日本で初めてコアラの飼育を始めた3園のうちのひとつで、現在は18頭を飼育。コアラ展示は国内初のウォークスルー形式をとり、来園者は展示空間の中を通り抜けながらコアラを観察できる。ガラスやフェンスなどの隔てるものがないため、ユーカリの香りをかげ、鳴き声を聞けるのが魅力。
【動物園の情報】
<住所>鹿児島県鹿児島市平川町5669-1
<祝日>12/29~1/1
<営業時間>9:00~17:00(入園は~16:30)
<料金>一般500円
取材・文/番匠郁 撮影/菅井淳子 写真/(公財)東京動物園協会、埼玉県こども動物自然公園、横浜市立金沢動物園、神戸市立王子動物園、淡路ファームパーク イングランドの丘、鹿児島市平川動物公園提供
※女性セブン2024年11月14日号
https://josei7.com
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