“スロージョギング”の正しいやり方と運動効果|家でもできる!きつくないのに筋肉と持久力がつく
背筋をまっすぐ伸ばして立ち、フォアフット(足裏の前方部分)を意識する。目線を遠方に置き、地面からの自然の反発力を利用して進む。地面を強く蹴ったり、跳び上がらないように注意し、30cm前後の歩幅でリズミカルに走る。走り方は次の動画を参考に。https://www.slowjogging.org/
■あごを軽く上げて遠くを見る
■肩の力を抜き、ひじは90度くらいに曲げ、手は自然に振る
■地面を強く蹴らず、足裏を真下に着地させる
■歩幅を小さく、ピッチを意識する
記者が実際に走ってみました!
「歩く速さで走る」には、前に進みたい欲求をぐっとこらえ、足踏みをする感覚でいくとちょうどいい。むしろ家の中で行う方が、無駄なスピードも出ず、フォアフット着地の練習にもなった(はだしで)。
新聞を取る、トイレに行く、はたまた電子レンジのあたため時間を利用してキッチンの周りをグルグル回るなど、一日の移動に取り入れると「これで運動しているの?」と思うほどラクで、運動嫌いにはありがたい。さびしいときは、ロボット掃除機がいい走り仲間になりそうだ。