安藤和津の「介護うつ」救った娘・安藤サクラ、桃子の活躍
来て嬉し、帰って嬉し、孫の顔――近年「フルタイム」で孫の面倒を見る祖父母たちは増えている。その上、晩婚化で以前より10才近く上の年齢で孫の世話をすることになる。寄って集まれば「孫疲れ」の話で盛り上がるのも珍しくないという。
近頃の安藤和津(70才)は超多忙な日々を送っている。週に数日は次女が仕事をする大阪で、合間に長女の暮らす高知で、それぞれの孫の面倒を見る。娘たちの海外出張にも孫連れで同行する。エッセイなど自身の仕事の際は東京に戻り原稿を書く。そして再び娘たちの元へ…。
「次女の安藤サクラさん(32才)は、ヒロインを演じ、カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた映画『万引き家族』の公開と、こちらもヒロインを務める10月スタートのNHK朝ドラ『まんぷく』の撮影で大忙し。昨年生まれたお孫さんを連れた和津さんの姿は大阪の撮影現場でももう見慣れた光景ですね」(芸能関係者)
映画監督の長女・桃子(36才)も多忙な生活を送る。
「3才のお子さんを抱えて高知に住んでいるんですが、つい最近離婚したんですよ。もともとご主人は修行僧で、すれ違いも多かったようですね。それで和津さんがワンオペ育児を支えています。3月に仕事でローマに行った際もお孫さんを連れて一緒に行っていました。桃子さんが東京に来ることも多くなったようです」(前出・芸能関係者)
充実した孫育ての日々を送っているようだが、しかしいくら何でも疲れるのでは──?和津に話を聞いた。