《フォーマルとカジュアルを比較》皇后雅子さまに学ぶ 大人女性の着こなしポイント
「気になる部分をカバーしたい」、「すっきりとした印象に見せたい」など、大人女性ならではの悩みを抱えている人は多いのではないだろうか。
2026年6月26日、オランダとベルギーへの公式訪問を終え、帰国された天皇皇后両陛下。帰国前にラーケン宮敷地内にある王立温室植物園を散策された際、雅子さま(62歳)は淡いグリーンのシャツに白いパンツを合わせた爽やかでリラックス感のある装いを披露された。
また、ベルギーを出発する際には、きちんと感のある鮮やかなブルーのセットアップ姿でお見送りに応じられた。
カジュアルとフォーマルという異なる装いながら、どちらもすっきりとした印象を演出する工夫が見られる。それぞれのポイントから着こなしのヒントを探る。
爽やかさとスタイルアップを両立する「カジュアルスタイル」
散策の際にお召しになっていた淡いグリーンのシャツと白いパンツの組み合わせには、リラックス感の中にすっきり見せる工夫が詰まっている。
首元の抜け感とカラーのメリハリ
グリーンのシャツは一番上のボタンを留めずに着用。首元に程よい抜け感が生まれ、リラックスした雰囲気を演出していた。また、上下で色をガラリと切り替えているため、自然なメリハリが生まれている。
ウエストマークで引き締める
ゆったりとしたシャツを合わせながらも、幅広のベルトがウエストマークの役割を果たし、全体をきゅっと引き締めた印象にまとめていた。
センタープレスで縦ラインを意識
白いパンツには、センタープレスと思われる線が入っており、縦のラインを際立たせることで、脚長・縦長の印象を演出していた。
上品な立体感で魅せる「フォーマルスタイル」
一方、ベルギーを出発される際にお召しになったブルーのセットアップには、フォーマルな品格の中に、体のラインを美しく見せる巧みなディテールが光る。
立ち襟で生み出す「きちんと感」
立ち襟(スタンドカラー)のデザインによって首元に端正な印象が生まれ、フォーマルな雰囲気をぐっと高めていた。
計算されたジャケットの立体デザイン
ジャケットの裾が二重になったようなデザインになっており、段差が生まれることで全体に立体感をプラス。シンプルなセットアップでも単調に見えにくい工夫がされている。
腰まわりを美しく見せるディテール
ジャケットのウエスト部分には、アクセントとなる白いラインが施され、腰の位置を高く見せるデザインに。ラインより下が緩やかに広がるシルエットも相まって、腰まわりにきれいなメリハリを感じさせた。
フロントボタンで縦ラインを強調
ジャケットのフロントに並んだボタンが視線を縦に誘導し、全体のシルエットをすっきりとスマートに見せていた。
フォーマルとカジュアルという異なる装いでも、「縦のラインを意識する」「ウエストや切り替えでメリハリをつける」というルールは共通している。雅子さまの着こなしからは、大人女性の装いのヒントがうかがえた。
