有料老人ホーム『リハビリホームボンセジュール菜園』が盛岡城跡公園近くにオープン|健康状態や体調に合わせた機能訓練でQOL(生活の質)向上
首都圏・関西・東海・福岡を中心に高齢者向けホームを運営しているベネッセスタイルケア。2025年5月、岩手県盛岡市に北東北初の有料老人ホーム『リハビリホームボンセジュール菜園』を開設する。
自然豊かな盛岡に個別リハビリプログラムを取り入れた老人ホームが開設
岩手県の中央部に位置する盛岡市。北東北最大の都市圏でありながら、森や山、川、温泉など自然が豊かな場所だ。
住宅型有料老人ホーム『リハビリホームボンセジュール菜園』は、盛岡市の中心駅であるJR「盛岡駅」から徒歩14分の場所に2025年5月オープン予定だ。近くには、緑豊かで市民憩いの場として親しまれている盛岡城跡公園(岩手公園)があり、四季折々の自然美を楽しむことができる。
『リハビリホームボンセジュール菜園』の特長は、機能訓練指導員による個別リハビリプログラム。入居者の身体機能に合わせた独自のプランを作成し、身体機能の維持・向上につながる訓練を行うことができる。個別リハビリだけでなく、入居者同士で楽しみながら身体を動かす集団体操も開催予定だ。
居室は18.7~52.7平方メートルの12タイプ計71室。ミニキッチンがある部屋や、夫婦で入居できるユニットバス付きの部屋もある。居室内には、ナースコール、介護用電動ベッド、収納スペース、洗面・温水洗浄機能付きトイレ、冷暖房設備もあり快適に過ごせる。
暮らしを彩る共有スペースも充実。リハビリ機器を備えた機能訓練スペース、入居者同士が集える最上階のダイニングルーム、吹き抜けで開放的な造りのエントランスラウンジなどがあり、周囲とのコミュニケーションを保ちながら自分らしい生活を両立することが可能だ。
介護DXを通じて入居者の健康状態や生活状況を改善
サービススタッフが日々の暮らしを24時間365日お手伝い。日常生活を見守りながら健康状態をサポートする看護職員も勤務しており安心だ。
食事は施設内の厨房で調理。旬の食材を使用した行事食だけでなく、減塩食や咀嚼しやすく調理した嚥下食なども提供。「食のイベント」も定期的に開催予定だという。
自社開発のAIを導入し、生活の記録情報を可視化。入居者別に、食事・リハビリ・アクティビティに工夫を加えるなど、介護DXを通じてQOL(生活の質)向上に取り組んでいる。
入居対象は65才以上で、自分で身の回りのことができる元気な人から介護を必要としている人まで入居することができる。
【データ】
『リハビリホームボンセジュール菜園』
https://kaigo.benesse-style-care.co.jp/area_iwate/morioka/home_b-saien
開設日:2025年5月
施設タイプ:住宅型有料老人ホーム
住所:岩手県盛岡市菜園1-2-20
入居金型プラン:入居金180.8万円~3,238万円(非課税)/月額利用料162,600円~702,140円(税込)
月額支払い型プラン:月額利用料329,400円~977,140円(税込)
※入居人数や部屋の大きさによって異なる
※ベネッセスタイルケアの発表したプレスリリース(2024年11月18日)を元に記事を作成
写真/ベネッセスタイルケア提供 構成・文/松藤浩一
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