梅沢富美男さん、伍代夏子さんおすすめ「紅葉スポット」弘前城・熊本城・袋田の滝
気温が下がり木々の葉も色づき始め、秋の深まりを肌で感じられるようになった今日この頃――緊急事態宣言が明け、そろそろ旅行に出かけたいと計画している人も多いはず。そこで、日本各地を旅してきた著名人に、おすすめの紅葉スポットを教えてもらいました!
青森県/弘前城
俳優の梅沢富美男さんのおすすめは青森県の弘前城。
「母の生まれ故郷・青森県藤崎町の“ふじりんごふるさと応援大使”を務めており、青森県にはよく足を運んでいます。弘前城は桜で有名ですが、秋の紅葉も美しい。お城をバックにした赤と緑に彩られた紅葉や、ライトアップで雰囲気がまた変わる夜紅葉も素敵ですよ」(梅沢さん)
弘前公園では10月に入ると1000本のカエデが色づき始める。公園内の弘前城植物園をメインに「弘前城菊と紅葉まつり」(11月1~7日)を開催。今年は、錦の灯りやかがり火も灯される。
●見頃
10月中旬~11月上旬
青森県弘前市下白銀町1
弘前城植物園 入園時間 9~19時(入園は18時半まで)、 ライトアップは16~20時予定。 通常入園料は大人320円だが、まつり期間中は無料開放。
■俳優・梅沢富美男(70)
大衆演劇界の大スターとして、舞台では二枚目から三枚目、艶やかな女形まで幅広い役をこなし、脚本・演出・振り付けも手がける。2022年1月には、泉ピン子をゲストに『梅沢富美男劇団2022年新春公演』(明治座)に出演。
熊本県/熊本城
気象予報士の斉田季実治さんがおすすめするのは、熊本城の紅葉。
「東京生まれですが、子供時代を熊本で過ごし、NHK熊本の気象キャスター時代には熊本城の大イチョウの写真を何度も撮りに行っていました。大イチョウは下から見上げても素晴らしいですが、大天守最上階からの景色も格別。熊本城の復旧した姿とイチョウを早く見に行きたいです」(斉田さん)
熊本地震から5年目の今年の春、天守閣が完全復活して一般公開が開始。天守閣近くには別名「銀杏城」の由来となった大イチョウがあり、11月下旬には美しい黄金色に色づく。
●見頃
11月下旬~12月上旬
熊本県熊本市中央区本丸1-1
※「秋のくまもとお城まつり 城あかり」 11月19日~12月5日 熊本城公開時間:9~21時、入園料:高校生以上800円、
小・中学生300円、未就学児無料
■気象予報士・斉田季実治(46)
NHK『ニュースウオッチ9』気象キャスター。NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の気象考証を担当。新刊『新・いのちを守る気象情報』(NHK出版新書)が発売中。
茨城県/袋田の滝
演歌歌手の伍代夏子さんのおすすめスポットは、茨城県にある袋田の滝。
「あんこう鍋が食べたくて出掛けた茨城で、“せっかくだから観光も”と立ち寄った袋田の滝。それはもう圧巻で、紅葉はとても見応えがあります。あんこう鍋と温泉とセットにして、毎年でも行きたい場所です」(伍代さん)
高さ120m、幅73mもの大きさを誇る、日本三名瀑のひとつ、袋田の滝。滝を覆うように伸びるさまざまな木々が赤や黄色に色づき、滝の白い水流とのコントラストが美しく映える。
●見頃
11月上旬~中旬
茨城県久慈郡大子町袋田3-19
※「2021大子来人~ダイゴライト~」10月30日~2022年1月31日 ライトアップイベント 10・11月は日没~20時
■演歌歌手・伍代夏子(59)
今年芸能活動40周年を迎え、写真家として初の写真展『伍代夏子写真展 残像~アフターイメージ』が開催された。
※女性セブン2021年11月11・18日号
https://josei7.com/