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2019.08.05 06:00
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週刊脳トレ|「色違い読み上げ」でデュアルタスク機能を鍛える
デュアルタスク機能は、日常生活のさまざまな場面で使われます。一番わかりやすい例は、車の運転でしょう。左右を確認しながらウインカーを出し、減速、ハンドル操作…と、別々の作業を無意識にこなしています。電話をしながらメモを取るのも、この機能が正常に働いているからです。ミスをしてもかまいませんから、スムーズにできるようになるまで繰り返し挑戦してみてください。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。
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