スニーカー業界のトレンドは「手を使わずに履ける」専門店おすすめ「歩きやすくて疲れにくい」最旬モデル10選
「自分のサイズに合った靴を選んでいるのに、いつも足が疲れてしまう」そんな方も多いのではないだろうか。歩くことは健康寿命を延ばすためにとても重要だが、トラブルを抱えたまま無理に歩くとかえって寿命を縮めかねない。そこで、靴専門店のスタッフに、40~50代向けに歩きやすく疲れにくいスニーカーを選んでいただいたのでご紹介する。
選んでくれた専門スタッフ
スーパースポーツゼビオ東京御茶ノ水
嶋根澄人さん
小笠原慎治さん
「厚底なのに軽い!」スニーカーは進化しています
スポーツブランドを中心に豊富なラインナップで、中高年からの相談も多いという。
「足を痛めずに歩くには靴底の厚みとクッション性がとても重要です。技術がどんどん進化し、特殊な素材を使って安定性は保ちながら、軽量も叶えるモデルがメインになっています。
普段あまり運動しないという人は、まずはかかとのホールド感がしっかりしていること、靴底のソールが広くとられていて足全体を支える作りになっているかどうかをポイントに選びましょう。履いてみると違いがわかるので、必ず試着をして歩いてみてくださいね」(小笠原さん)
スーパースポーツゼビオ東京御茶ノ水のスニーカー5選
※価格はすべて編集部調べ
1. 独自の素材が地面からの衝撃を軽減
BROOKSゴーストマックス/1万9800円
「国内では認知度が低いものの、実は全米ナンバーワンの売上を誇るスニーカーです。スタンダードモデルの『ゴースト15』は日常使いに、『マックス』はウオーキングに最適」(小笠原さん・以下同)
2. 足の形に合うソールが見つかる
New balance FRESH FORM X 1080/1万8700円
靴底のクッションの硬さにも左右差をつけているので歩き方のくせに合わせて選んで。「かかとの内側がすり減りがちな人は880、外側がすり減る人は1080を試着してみてください」。
3. スイス発の高機能シューズ
On クラウド5/1万7380円
かかとが硬くフィット感に優れており、靴紐はゴム製と通常の2種類。「ゴム紐だと手を使わずに着脱することができます。しっかり運動するときは通常の靴紐がおすすめです」。
4. 広い靴底&クッション素材で安定感抜群
NIKEウィメンズ エア ズームストラクチャー25/1万5400円
靴底はかかと部分の面積が広く、サポート性のあるクッション素材を使用。デザインのバリエーションも豊富。「普段使いはもちろん、フィットネスジムなどで使うのもいいと思います」。
5. 丸い靴底でどんどん前に歩ける!
HOKA CLIFTON 9/2万900円
厚底ながらも歩きやすさに定評あり。「靴底のつま先部分が丸くなっているので、踏み込むと自然と前に進みやすく楽に長距離を歩けます。見た目に反してすごく軽量なのも、疲れづらいポイント」。
選んでくれた専門スタッフ
ABC-MART渋谷店
鈴木祐一郎さん