兄がボケました~若年性認知症の家族との暮らし【第252回 ショートステイ中の兄の様子】
ライターのツガエマナミコさんは、一緒に暮らす認知症の兄の施設入所の申し込みはしているものの、受け入れ可となるかどうかまだ分からぬ状況です。その間は、ショートステイを活用しながら在宅でサポートを続ける日々。症状が進行する兄のお世話は、それはそれは苦労が絶えないのです。

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入浴をめぐる攻防
特別養護老人ホーム入居お申込みの経過をご報告しましょう。
先方から「一度面談したい」とご連絡をいただきました。兄のショートステイの関係でまだなのですが、近々ご来訪されることになっております。お電話で「来訪されたら決まりというわけではないんですよね?」と伺うと、「そうですね、一旦は持ち帰り検討します」というお返事があり、なんとなく期待薄の予感がいたしました。可能性はゼロではないけれど、入れない可能性の方が大きい。前回見事に裏切られたので(第229回を参照)、今回は最後の最後までぬか喜びはせず、契約書を交わすまでは「どうせ入居できないんだ」という心持ちでいようと決めております。とはいえ、どこかで「兄を拾ってください!」と願ってしまうのですが……。
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