「家族のように寄り添う暮らしを」介護・看護のサポートが充実した障がい者共同住宅「ヨリソイハウス」開設【大阪市西成区】
高齢化が進むにつれ、障がいのあるかたや医療的なケアを必要とする人が安心して暮らせる環境づくりが求められている。そんな想いから誕生したのが、障がい者共同住宅「ヨリソイハウス」だ。介護・看護・障がい者支援が一体となった「ヨリソイハウス」の魅力を紹介する。
大阪市西成区に誕生した「ヨリソイハウス」。障がい者手帳1級でも入居可
『ヨリソイハウス北津守』は、南海高野線(汐見橋方面)線津守駅から徒歩で7分、木津川駅から徒歩で12分、JR大和路線の今宮駅から徒歩で20分と都心部からアクセスしやすい場所にある。
居室は全て個室でプライバシーを確保。室内にはテレビ、冷蔵庫、介護用ベッド、エアコンなどが備え付けられており、新たに買い揃える必要がなく、着替えさえあれば即入居できる。
七夕やクリスマス、季節に応じた大きなレクリエーションイベントもあり、食堂、浴室など共有スペースでは他の入居者との交流も盛ん。浴室には機械浴が設置されていて、寝たきりの人の入浴にも対応。
専門資格を持ったプロの介護士が入浴や排泄、食事を介助。看護師も24時間常駐しているため、胃ろうや人工呼吸器、透析中の人も手厚いサポートが受けられる。
また、コミュニケーション障害や、摂食嚥下障害を持つ人に対して言語聴覚士による嚥下訓練も実施。
在宅医療専門クリニックとも提携しているから通院も不要。急な往診にも柔軟に対応し、入居者と地域に寄り添う訪問診療を実践している。
日常生活が困難な重度の知的障がい、身体障がいを持っているかたも入居可能。精神障がい者保健福祉手帳1級、身体障がい者手帳1級を所持しているかたも受け入れている。
ダウン症や脳性麻痺で寝たきりのかただけでなく、脳出血後に後遺症が残り摂食嚥下機能障害があるかたなど対象者は幅広い。
言語による意思疎通が難しい場合は筆談や文字盤でコミュニケーションを行ったり、床ずれによる皮膚トラブルを防ぐ体位変換も定期的に行ってくれる。
面会は夜遅くまで自由とあって仕事が終わった後でも会えると好評だ。
病気や事故で重い障がいを負い、自宅での介護が難しい家族がいるかたは、専門職がワンストップで安全・安心な暮らしを提供している『ヨリソイハウス』をぜひ検討してみて欲しい。
【施設概要】
『ヨリソイハウス北津守』
開設日:2025 年9月8日
施設タイプ:障がい者共同住宅
住所:大阪府大阪市西成区北津守4-14-1
URL:https://yorisoi-kitatsumori.studio.site
料金:入居時敷金/0円、家賃/35,000円、月額利用料/65,000円
※訪問介護、訪問看護利用料、消耗品費などは別途
※ピースフリーケアグループの発表したプレスリリース(2025年9月9日)を元に記事を作成
写真/ピースフリーケアグループ提供 構成・文/松藤浩一
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