優木まおみのスンドゥブチゲなど芸能人たちの「うちの健康鍋」レシピ
芸能人たちの元気のヒミツ、冬を乗り切る栄養満点レシピ、アイデアを大公開!
キングオブ冬メニュー“鍋”。今年は「食べたら絶対、元気になる!」と、太鼓判を押す健康レシピを集めました。こだわり満載、ひと冬使えますよ!
藤岡弘、(72才)の「じゃこ天あんこう鍋」
調理師免許を持つほど料理上手な藤岡さんのレシピは、いつも具だくさんで豪快だという。
「特大サイズの鍋を大人数で囲むのが、何より楽しい時間だね」。おいしさの秘訣は?と聞くと「地元、愛媛のじゃこ天だよ」と即答。「子どもの頃からだしを取るときは、たっぷりのじゃこ天を煮込むのが定番。カルシウムもたんぱく質も豊富で、成長期にはもってこいの食材なんだよね」。
●材料
あんこう…400g あん肝…50g 干ししいたけ…6枚(水5カップで戻す) 昆布…10㎝ じゃこ天…5枚 まいたけ・しめじ…各1袋 えのきたけ…1/2袋 ごぼう…1/2本 にんじん…1本 厚揚げ…1枚 こんにゃく…1枚 玉ねぎ…1個 はるさめ…50g 白菜…1/4株 長ねぎ…1本 ぽん酢・万能ねぎ…各適量
●作り方
【1】鍋に干ししいたけを戻しただし汁、3㎝角に切った昆布を入れて沸かす。野菜、きのこは食べやすく切る。
【2】アクをとり、3㎝幅に切ったじゃこ天を入れ、かき混ぜながらだしを出す。
【3】あんこう、あん肝、戻した干ししいたけ、まいたけ、しめじ、えのき、ごぼうを入れる。
【4】にんじん、厚揚げ、こんにゃく、玉ねぎ、戻したはるさめを入れる。
【5】白菜、長ねぎを入れる。
【6】野菜が軟らかくなったらぽん酢、万能ねぎ(小口切り)をつけながら食べる。
●Point
じゃこ天やきのこなど、だしの出る食材から入れ、葉野菜はさっと火を通す程度に。あんこうの身は崩れやすいのでやさしく扱う。
優木まおみ(38才)の「スンドゥブチゲ」
「野菜を摂りたいときや、夫が早く帰って来て家族全員が揃うときは、皆で鍋を囲みます。この鍋のポイントは、帆立缶。味に深みが出るんです。夫婦で辛いものが好きなので、子どもの分を取り分けてから、辛味を加えて食べています」
●材料
豚バラ薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)…100g 白菜…3枚 にら…1/2束 長ねぎ…1/4本 しめじ…50g キムチ…50g 豆腐…1丁 卵…2個 ピザ用チーズ…適量 ご飯・納豆…各適量
【A】帆立水煮缶…1缶 おろしにんにく…1片分 一味唐辛子・塩…各少量 コチュジャン・しょうゆ・砂糖・ごま油…各大さじ1と1/2 水…2カップ
●作り方
【1】肉、野菜、きのこは食べやすく切る。豆腐は一口大に切る。
【2】鍋にAを煮立て、1とキムチを入れて野菜が軟らかくなるまで煮る。
【3】卵、チーズをのせ、ふたをしてチーズが溶けるまで加熱する。
シメもヘルシーに納豆雑炊。チーズと納豆のまろやかさが、キムチの辛みに絶妙にマッチ。
かまいたち 濱家隆一(35才)の「豆乳しゃぶしゃぶ」
「この鍋は初めて奥さんを家に呼んだときに作った、思い出の料理なんです。前の晩からだしを仕込んで、気合を入れて作ったら、すごく喜んでくれました。僕、料理は基本的にかっこつけなんで、今でも奥さんにめっちゃ凝ったお弁当を作ったりするんですよ」
●材料
豚バラ薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)…300g レタス・ほうれん草・えのきたけ…各適量 豆腐…1丁
【A】あごだし…1パック 昆布…5㎝角 豆乳…1カップ 水…2カップ
【B】長ねぎ・みょうが・めんつゆ・野菜だし…各適量
●作り方
【1】長ねぎは白髪ねぎにする。みょうがは千切りにする。野菜、きのこ、豆腐は食べやすく切る。
【2】鍋にAの水、昆布を入れて浸けておく。あごだしを加えて火にかけ、煮立ったら昆布を出し、豆乳を加える。
【3】豆腐、野菜を入れ、豚肉をくぐらせながら火を通す。
【4】器にBの薬味だれの材料を適量入れ、野菜を肉で巻きながら食べる。
撮影/玉井幹郎、菅井淳子
※女性セブン2018年11月29日・12月6日号
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