認知機能をサポートするタモギダケ由来の注目成分「エルゴチオネイン」って?
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2025年には高齢者の5人に1人が認知症といわれ、不安に感じている人も多いだろう。しかし、認知症の発症には段階があり、早めに対処することが大切だ。認知症の専門医に、今注目の成分について解説いただいた。
認知症になる一歩手前 MCIのうちに対処を
年齢を重ねると、名前が思い出せなかったり、うっかりが増えたり、認知症の不安は増すばかりだ。
「物忘れは、加齢によって起こる生理現象。人の名前が出てこなくても、答えを聞いて『そうだった』と思い出せるなら、単なる物忘れ。
一方、認知症は脳の神経細胞の破損が原因で、記憶そのものが欠落してしまうのです」と語るのは、医師の橋弥尚孝さん(以下同)。
「認知症の中で最も多いのがアルツハイマー型認知症で、これは脳内で作られるアミロイドβという不要なたんぱく質が溜まり、神経細胞を損傷することで引き起こされるといわれています。アミロイドβは10~20年かけて蓄積し、認知症に進行していきます。
認知症が発症する一歩手前をMCI(軽度認知障害)と呼び、認知機能の低下は見られますが、日常生活には支障がなく、自立した生活ができる状態。放っておくと1年で約10%が認知症に移行しますが、約40%は回復可能とされています。
つまり、早めに対処することで、認知症への進行を防げるのです」
認知症になる一歩手前「MCI」のうちに…
タモギ茸に豊富なエルゴチオネイン
「認知症のリスクを減らすには、抗酸化作用の高い食品の摂取が効果的と考えられています。最近研究が進み、今注目されているのが、“エルゴチオネイン”という成分です。
エルゴチオネインとは、きのこ類に多く含まれる水溶性の成分で、高い抗酸化作用があります」
エルゴチオネインは、米や肉類のほか、とくにきのこ類に多く含まれる成分だ。中でも北海道や東北を中心に食べられているヒラタケ科の一種“タモギ茸”に豊富で、シイタケの約13倍も含まれているという。
「MCIの人と健常者に、タモギ茸から抽出したエルゴチオネイン5mgを配合したサプリメントを摂取してもらったところ、約2か月で認知機能の改善傾向が示され、とくに言語記憶力の改善が見られました。
また、脳の神経細胞そのものを増やし、記憶力を回復する作用があることも報告されています」
エルゴチオネイン摂取後に記憶力が向上!
認知機能の維持は早めの対策が肝心
エルゴチオネインが脳に働きかける仕組みは、その通過ゲートに秘密があるという。
「血液脳関門により、脳内へは不要な物質は通過できないのですが、エルゴチオネインは、脳に届きやすい性質を持っています」
エルゴチオネインには専用入り口がある!
「認知機能の改善に必要なエルゴチオネインの量は1日5mg程度とされ、食品で摂るのは難しいのですがサプリメントなら手軽で続けやすいですね。
認知機能の維持のためには、バランスの良い食事やウオーキングなどの運動、質の良い睡眠も大事。アミロイドβが溜まりやすくなる40~50代から早めに、長いスパンで対策することが大切です」
高い抗酸化作用で認知機能をサポート
『記憶の番人』機能性表示食品
タモギ茸のパワーでいつまでも若々しく。
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教えてくれた人
カルナ・メドサロン院長・橋弥尚孝さん
医学博士。大阪大学特任准教授。日本抗加齢医学会・脳心血管抗加齢研究会評議員。人間ドックを中心に予防医療等を行なっている。
撮影/黒石あみ イラスト/山口絵美 取材・文/青山貴子