《見守り家電・最新事情》「離れて暮らす親の様子が心配…」アイテムの種類や活用法をチェック【家電の達人解説】
テレビにつなぐだけでテレビ電話も見守りも
ちかく(NTTドコモ・チカク)
テレビが好きな親御さんにおすすめしたいのが、見守り機能がついたテレビ電話サービスだ。
「親の自宅のテレビに専用端末を接続し、電源ケーブルをコンセントに差すだけで、テレビの大画面でテレビ電話ができます(Wi-Fi設定不要)。テレビの電源OFF時やテレビの視聴時も親の操作は不要で、自動的にテレビ電話に切り替わります。見守りカメラに抵抗がある親御さんも、テレビの大画面で顔を見ながら話すという目的なら導入しやすいのではないでしょうか」
見守り機能も充実している。
「離れて暮らす家族は、スマートフォンで『起床したか』『部屋にいるか』といった状況を確認できます。
また、親の同意があれば、親の生活を邪魔せず室内の様子を確認できる『静かにかける』も利用可能。ドコモ回線の契約は不要で、他社のスマートフォン利用者でも使えます」
東京都練馬区、立川市、愛知県一宮市、兵庫県たつの市など、一部の自治体では導入の助成を行っている。たとえば立川市の場合、初期費用の端末購入費用に対し、限度額8000円の範囲内で助成(諸条件あり)。
【データ】
製品名:ちかく(NTTドコモ/チカク)
レンタルプラン:月額3278円(税込)。※最低利用期間3か月以上
https://chikaku.docomo.ne.jp/
使い慣れたエアコンや冷蔵庫がそのまま見守り役に
高齢者みまもりサービス MeAMOR(R)(ミアモール)/三菱電機
対象機種を使うことで、アプリから親の状況を確認できるIoT家電の見守りサービス。
「親の自宅で行うことは、対応するエアコン、冷蔵庫、給湯機などを用意し、無線LAN環境に接続すること。そのうえで、親側・子供側でそれぞれ必要なアプリの初期設定をします。設定が終われば、子供側は、『MyMU』アプリを通じて家族の生活状況を確認できます。専用の見守り機器を買う必要はありません」
見守り面も心強い。
「家電を使用している様子がない、エアコンなら室温が高すぎる・低すぎるなど、普段と異なる状況があればアプリに通知が届きます。ALSOKとも連携しており、加入すれば駆けつけサービスをお得に利用できます」
三菱電機のIoT家電に付帯する無料アプリ『MyMU』との違いは、「登録機器の状態レポート機能(最低3回/日)」や、「夏場に室温が28度以上となった際に、見守る側への通知機能(事前設定が必要)」などがあること。『MyMU』ではリアルタイムの家電使用状況のみ確認できるが、『MeAMOR』では日・週・月のグラフ表示を確認でき、経過の振り返りも可能だという。
【データ】
製品名:高齢者見守りサービス ミアモール
サービス提供:三菱電機
月額利用料:1080円(税込) ※最初の2か月間は無料
https://kuratoku.lcx.mitsubishielectric.co.jp/meamor/
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親の様子が気になっても、毎日会いに行くのは難しいもの。見守り家電をうまく取り入れて、離れて暮らす親とお互いに安心して過ごせる仕組みを作ってみてほしい。
