パナソニック エイジフリーが入浴介護用品3点を発売
快適であるはずの入浴は、身体能力が低下した高齢者にとって負担が大きく、事故の危険性もあるもの。そこで、注目したいのが「パナソニック エイジフリー」が、2016年8月25日(木)から順次、介護用品販売店や介護施設などに向けて発売する入浴介護用品「ユクリア」シリーズ。
ラインナップは、シャワーチェア、浴槽台、入浴グリップの3種類で、それぞれオレンジ、ブルー、モカブラウンの3色が揃う。
シャワーチェアは折りたたみ式と据置式があるほか、「ひじかけ・背もたれタイプ」や「腰当タイプ」などの形とサイズのヴァリエーションも豊富。浴槽台は、持ち運びしやすい「軽量タイプ」と座り心地を重視した「ソフトタイプ」の2種類で、幅広高さを調整できる。また、入浴グリップもユニットバスを含め、幅広い浴槽に対応できる品揃えとなっている。
同製品は、体格や症状に応じた入浴動作のしやすさに加え、手入れの点にも配慮。ソフトクッションやゴムなど、いったんカビが根付くと除去することが困難な部分に、防かび剤を練り込んでいる。
介護保険制度の対象品となっているため、利用者は介護保険制度を活用して介護ショップなどから購入できる。家族の必要に応じて、ケアマネージャーに相談を。
【データ】
入浴介護用品 「ユクリア」 シリーズ
・シャワーチェア(1万6740円〜3万3480円) 2016/09/26(月)発売
・浴槽台(1万9440円〜2万1600円) 2016/08/25(木)発売
・入浴グリップ(2万520円〜3万2400円)2016/08/25(木)発売
問い合わせ:0120-365887(パナソニック エイジフリー株式会社 ケアプロダクツ事業部)※平日9:00〜17:30
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