サービス付き高齢者向け住宅『ココファンシリーズ』3拠点で一挙オープン<栃木県・兵庫県・東京都>
サービス付き高齢者向け住宅とは、高齢者が安全かつ快適に暮らせるようにバリアフリー環境が整えられた住まいのこと。シニア世代の終の住処として注目を集めている。2025年4月、学研ココファンが運営するサービス付き高齢者向け住宅『ココファンシリーズ』に、栃木県宇都宮市、兵庫県神戸市、東京都練馬区の3か所が新たにオープンした。
誰もが不安なく生活し続けられる環境づくりを目指す
学研ホールディングスのグループ会社で、高齢者支援事業を行っている学研ココファンは、2025年4月1日にサービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)『ココファン宝木弐番館』(栃木県宇都宮市)、『ココファン新神戸』(兵庫県神戸市)、『ココファン大泉学園』(東京都練馬区)を新規オープンした。
『ココファンシリーズ』は学研グループが2004年にスタートした高齢者支援事業の主力サービスだ。スタッフ動線の効率性を重視した設計や運営ノウハウにより実現したサラリーマン世帯向けの価格帯・24時間365日安心安全の環境・必要に応じて受けられる介護サービスなど、将来まで安心の住まいを提供することをコンセプトとしている。
サービス付き高齢者向け住宅を中心に、全国で高齢者住宅・施設を展開しており、今回、栃木県では3拠点目、兵庫県では3拠点目、東京都では27拠点目の開設となる。全国での運営拠点数は223拠点、居室数は11,604居室となった。
『ココファン宝木弐番館』
『ココファン宝木弐番館』は、環境負荷が少ない建物仕様になっており、同社運営のサ高住においてはZEB Ready(※)水準を満たした3棟目の建物だ。部屋のタイプは4タイプ。夫婦や親族、親子で入居できる2人部屋も用意されており、自身のライフスタイルに応じた部屋選びが可能だ。全55室・宇都宮市3拠点目の施設となる。
(※)ZEB(Net Zero Energy Building)Ready 省エネによって年間の一次エネルギー消費量を50%以上削減している建築物のこと。
『ココファン新神戸』
神戸市1拠点目となる『ココファン新神戸』も、24時間介護スタッフ常駐で安心して生活のできる住まいだ。部屋のタイプは5タイプあり、そのうち、夫婦や親族、親子で入居できる2人部屋は3タイプも。暮らしのスタイルに合わせた居室が全77室用意されている。
『ココファン大泉学園』
『ココファン大泉学園』は、環境負荷が少ない建物仕様となっており、同社運営のサ高住においてはZEB Ready水準を満たした4棟目の建物だ。部屋は自身のライフスタイルに合わせて選べる1人部屋・2人部屋が3タイプで全49室。食堂・ラウンジ・洗濯室・浴室・学研の書籍を読めるスペースなどの共用スペースも用意された練馬区3拠点目のココファンシリーズだ。
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老後も住み慣れた地域で自分らしく生活できるようにサポートしてくれるサービス付き高齢者向け住宅。自身が住んでいる地域にはどのような施設があるか、一度調べてみてはいかがだろうか。
【データ】
学研ココファン
https://www.cocofump.co.jp/
『ココファン宝木弐番館』
開設日:2025年4月
施設タイプ:サービス付き高齢者向け住宅
住所:栃木県宇都宮市宝木町1-2587-6
料金:月額費用131,700円~214,800円/詳しくは下記物件詳細ページを参照https://www.cocofump.co.jp/facilities/takaraginibankan/
『ココファン新神戸』
開設日:2025年4月
施設タイプ:サービス付き高齢者向け住宅
住所:兵庫県神戸市中央区二宮町1-10-16
料金:月額費用161,400円~376,500円/詳しくは下記物件詳細ページを参照
https://www.cocofump.co.jp/facilities/shinkoube/
『ココファン大泉学園』
開設日:2025年4月
施設タイプ:サービス付き高齢者向け住宅
住所:東京都練馬区大泉学園町5-11-10
料金:月額費用160,700円~281,800円/詳しくは下記物件詳細ページを参照https://www.cocofump.co.jp/facilities/ooizumigakuen/
※学研ココファンの発表したプレスリリース(2025年4月1日)を元に記事を作成。
図表/学研ココファン提供 構成・文/秋山莉菜