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暮らし

負担の大きい入浴介助に画期的なお助けアイテム登場!介護経験のある編集者がお試し「泡シャワーでケアがラクになり、入浴が楽しくなりそう」【専門家監修】

【PR/株式会社LIXIL】

 在宅介護において、不安や負担が大きいのが “入浴介助”。介護を受ける人の身体の清潔を保ち、リラックスをもたらすためには、欠かせない入浴だが、安心、安全のためには、細心の注意が必要で、介助者にとっての負担も大きくなる。

 そこで注目なのが、介護を受ける人、介助する人双方にとって快適な入浴をサポートする話題のアイテム。シャワーヘッドから泡が出てくる画期的な商品『KINUAMI(キヌアミ)』 だ。入浴介助に詳しい福祉用具専門相談員の山上智史さんと一緒に、注目の商品を試した様子をレポートする!

※KINUAMIは特定福祉用具ではありません。

入浴介助の悩み“あるある”トーク

 ――ある日の編集部。介護経験のある編集者や記者が集まると、介護の情報交換が始まる。最近よく話題に上るのが「入浴介助」の悩みだ。

 共通の悩みとして挙がったのは、「転倒が不安」「身体を支えるのが大変」「意外と時間がかかる」というものだった。

H記者

H記者

お風呂は転倒が怖いから、しっかり支えなきゃと思うと結構、体力がいる。

片方の手で親の身体を支えながら、もう一方の手でソープを泡立てて洗う、これ、なかなか大変ですよね。

M記者

M記者

それ、わかります。入浴介助は体力も気も使いますよね。

私の場合、親の身体を洗うときの力加減が難しいと感じますね。あんまり強い力でこすると肌にもよくないだろうし…。

編集長・関和子

編集長・関和子

そうそう、私も母の介護をしていたときには、入浴介助は難しいと感じていました。

「私は中腰の時間が長くなって腰が痛くなっていました。体力の落ちた母がすぐに疲れてしまうので、手早くしたくて…。特に下半身を洗うときには、母を支えながら、ボディソープを泡立てることができなくて、隅々まで洗ってあげることができないこともありました。

 入浴をもっと楽しい時間にしたかったなと、今でも思い返すと申し訳ない気持ちになります」

 介護ポストセブン編集長の関和子は、母親の介護を約3年経験し、1年半前に母は他界。入浴介助に関して、後悔していることも多いという。

 ――ほかにも、記者たちがこれまでにリサーチした、入浴介助にまつわるさまざまな声を紹介する。

「母は浴槽に入るのを嫌がるので、シャワーだけで介助するのですが、寒くないかとても気になります」(50代、女性)

「父が洗ってほしいところを言い出せないみたいで、全身くまなく洗っているんですが、お互いなかなか負担が大きいと感じます」(60代、女性)

「年を取ってだんだんせっかちになっているせいなのか、裸でいることが嫌だからなのか、まだ泡を流していないのにお風呂から出たがるので困っています」(50代、男性)

「母は肌が敏感なので、ゴシゴシこするとすぐ赤くなってしまうので気を使います。汚れを効率的に落とす方法があればいいのですが」(40代、女性)

「わかる!」「あるあるだよね~」と共感し合う編集スタッフ。何かいい方法はないものか? そこで、入浴介助やお風呂アイテムに詳しい福祉用具専門相談員であり、介護福祉士の山上智史さんにスムーズな介助の方法を伺った。

教えてくれた人

福祉用具専門相談員/山上智史さん

東京・新宿区の介護事業所K-WORKERに勤務。福祉用具専門相談員・住環境コーディネーター2級・介護福祉士、行動心理士などの資格をいかし、「高齢者の自立支援・介助者負担の軽減を目的とした環境作り」を実践。

入浴介助の時間や負担を減らすアイデアとアイテム

「安心・安全に入浴するためには、まず準備が大切。冬場であれば、入浴前に熱めのシャワーを浴室全体やシャワーチェアにかけて温めておきます。

 そして、座ってもらう場所にシャワーチェアを置き、滑り止めのバスマットを敷きます。洗い桶やボディソープやシャンプー、タオルなどは手に取りやすいところに予め配置しておきます。準備のひと手間で、入浴の負担も時間も減らすことができますよ」(山上さん、以下同)

「声をかけて」から洗う、流す

「入浴介助の基本は、『これから背中を洗うね』『お湯をかけるね』などと、先んじて声がけをするといいですよ。これからする行動をわかっていただくことで、介護を受ける方が安心されると思います。

 また、洗う順番としては、手足など身体の末端から洗い始めると、心理的な負担を減らせます。つま先からふくらはぎ、手のひらから二の腕など、末端から中心に向かって洗い、最後にお腹や背中の順番で洗うのがおすすめです」

 福祉用具専門相談員という職業柄、山上さんは、「介護をラクにするための便利なアイテムは常にチェックしている」という。

「我々プロでも入浴介助には、気力も体力も必要とします。たとえば、手袋型の洗浄タオルを使ってみたり、泡が出るポンプを活用してみたりと、スムーズな介助に役立つ方法に色々と知恵を絞っています。

 入浴の一連の中でも、ボディソープを泡立てるのは、結構手間がかかること。その行程がひとつ減らせるだけでも、余裕が生まれ、身体のチェックに意識が向けられるようなります。入浴中は、皮膚の様子など変化に気づくいい機会なのです」

シャワーヘッドから泡が出てくる画期的な商品

 そこで今注目なのが、シャワーヘッドからフワフワ・モコモコの泡が出る画期的な泡シャワー『KINUAMI(キヌアミ)』(LIXIL)だ。

 まさに“絹”のようなきめ細かく濃密な泡が身体を包み、短時間で身体をやさしく洗うことができるという。工事不要で、お風呂の壁に本体を簡単に設置できるのも魅力。届いた日から、手軽に使うことができるという商品だ。


母の介護経験を振り返り、編集長・関が試してみた!

 関が母親の入浴介助の経験を振り返りながら『KINUAMI』を体験してみることに。

「母の晩年、1年近く入浴介助をしていました。特におしり回りを洗う際、母に腰を浮かせてもらうため、身体をしっかり支えなくてはならなかったので、母も私も負担が大きかったですね。

 母の体力の消耗も心配なので、短時間で済ませたくて、ボディソープを泡立てずに、身体にちゃちゃっと塗ってしまい、しっかり洗わず済ませてしまったことも。母は元々キレイ好きだったのですが、だんだんお風呂に入りたがらなくなって。

 もっと丁寧に洗って、入浴が気持ちいいと思えるようにしてあげたかったと、後悔しているんです。

 一瞬でシャワーから温かな泡が出る『KINUAMI』があったら、入浴介助がラクになって、母も私も、バスタイムが楽しくなっていたのではないかと思います」(関、以下「」内同)

 山上さんにチェックポイントを伺いながら、『KINUAMI』を活用した入浴介助を再現してみた。

取り付けは簡単!工事不要で手軽

「本体の裏側が強力なマグネットになっているから、壁にペタッと貼るだけ! 取り付けはとっても簡単ですね」

 浴室環境により、マグネットが付かない壁には、「タイル壁用マウントパーツ」(別売)を貼り付けることで設置ができるようになっている。

Check!

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簡単に設置できるのがポイント!

「入浴介助が必要なご家庭では、介助する方も年齢層が高いことが多いので、設置や使い方が簡単なものが求められます。『KINUAMI』は工事不要なことはもちろん、簡単に設置できるのがポイントです」(山上さん)

 次に、自宅のシャワーホースを外して、専用ホースと水栓金具を『KINUAMI』本体にセット。

「作業は簡単!取扱説明書を確認しておけば、感覚的にできちゃいました」



専用のボディソープを本体に注入

 続いて専用のボディソープを注ぐ。

「このソープ、すっきりとしたシトラス系の香り。やさしい香りで気持ちがリラックスします。

 よくお風呂あがりに「ああいい匂い」と母が嬉しそうにしていたことを思い出すと、入浴介助では香りも大切な要素ですよね」

 ボディソープは2種類から選べる。『KINUAMI専用ボディソープ』は、3種のヒアルロン酸やアロエエキス・モモ葉エキスなどの保湿成分を配合。

 より贅沢な洗い心地の『KINUAMI専用ボディソープ Silk Plus』には、国産シルク由来の保湿成分であるフィブロインやアルガンオイルなど数種類のボタニカル成分配合で、よりしっとりとした洗い上がりを好む人におすすめ。

いよいよ『KINUAMI』の泡シャワーを体験!

 ハンドルを手前に倒して、シャワーモードから泡モードに切り替えると…。

「すごーい! ホイップクリームのような泡ですね。これはテンションが上がる!」



 泡シャワーを体験して感じたことは――。

足を洗うのがラク!

「足を洗うとき、指の間など細かい部分まで洗うと時間がかかって、私も中腰の姿勢でしんどかったんです。

 シャワーからダイレクトに泡が出るから、手で頑張って泡を伸ばす必要もなく、足先まで泡がすばやく行き渡る。泡が細部まで密着して汚れを落としてくれるから、サッと済ませられて私自身、身体がラクですね」

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足を洗うときの負担が減りそう

「入浴介助で危険なのが、洗うときに足を上げすぎると後ろにひっくり返ってしまうこと。足を高く上げなくてもさっと洗えることは、安全な入浴介助に繋がりますね」(山上さん)

温かい泡で包まれる

「一瞬で泡が出て、あっという間に身体中が泡で包まれる。自分ではなかなかここまでしっかりと泡立てることはできないですよね。しっかりとした濃密な泡が身体に密着する感じで感動します」

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泡に包まれて安心感があると思います

「冬場の入浴介助では、身体が冷えてしまうことも多いんです。『KINUAMI』は泡によってある程度の温かさが保てるのがいいですね。

 身体中が泡で包まれるので、安心感も得られ、介助を受ける側の恥ずかしさへの配慮にもなると感じました」(山上さん)

なで洗いして汚れをすっきりオフ

 洗いたい部分に泡が行き渡ったらシャワーを止めて、やさしくなで洗い。

「泡立てて、タオルで体をこするという手間がないだけで、こんなにラクになるんですね。

 泡の力で汚れを落としてくれるからこする必要がなく、肌にもやさしそうですね。もし母を『KINUAMI』で洗ったら、泡に触れることで心地よく、喜んでくれたんじゃないかと思います」

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ご自身で身体を洗ってもらうといいですよ

「ふわふわの泡は触れるだけでも心地よいので、『ご自身で洗ってみてください』とお声がけするのもいいかもしれません。

 我々が介護の現場でいつも心がけているのは、ご自身の残存能力を見極め、なんでも手助けするのではなく、できることを増やしていくこと。

 入浴介助においても、自分で洗っていただくことは、リハビリにもなります。そうした意味でも、自分で洗いたくなるような泡で身体を包み込める『KINUAMI』は、自立支援にも繋がりそうですね」(山上さん)

泡切れもよく肌もしっとり

 最後に、本体のハンドルを上げて、お湯モードに切り替えて泡を洗い流す。

「ハンドルの上げ下げだけで、泡とお湯の切り替えはスムーズ。お湯で流すとさっと泡ぎれもよいすね。流した後のお肌は、しっとりしている感じ」

Check!

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まるでお風呂に入ったような満足感も

「身体をこすらなくていいというのは、双方にとって負担が少ないですよね。泡に包まれて、そしてすっきりと洗い流せる。まるでお風呂に入ったかのような、満足感も得られると思います」

肌がしっとり、保湿作用の実験結果も

『KINUAMI』の専用ソープは、市販のソープに比べて、洗浄後の肌の角質水分量が高く、保湿性に優れているという実験結果も。高い保湿性がありながら「しっかり洗える」というのもメリット。

■実験内容:KINUAMIと市販のボディソープで洗った場合を比較すると入浴15分後の肌の角質水分量の平均値においてKINUAMIの方が約1.8(a.u)多い結果が得られた。■試験方法:男性5名・女性6名計11名を対象に、測定は一定の温湿度(23℃、40%Rh)に保たれた室内で馴化した後に実施。ナイロンタオルに付けた市販ボディソープ洗浄試験を最初に行い、最低2日間空けた後にKINUAMIで同様の試験を実施。
※LIXIL調べ ※効果は個人の肌質や使用条件等により異なります。

■実験内容:皮膚の肌理をレプリカ採取した後にナイロンタオルに付けた市販ボディソープ洗浄試験を最初に行い、2日以上空けた後にKINUAMIで同様の試験を実施。■試験方法:男性3名・女性3名計6名を対象に、ナイロンタオルを先に実施。2日以上空けた後KINUAMIを実施。※LIXIL調べ。※効果は個人の肌質や使用条件等により異なります。

福祉用具のプロ目線で感じたこと

「泡立て身体をこするという動作は入浴においてそれなりのウエイトを占めますので、この手間を減らせるのは画期的。泡に包まれて安心感にも繋がりそうですね」

「入浴介助の目的には、介護される人の身体状況の確認も含まれます。ケガや傷はないか、あざや褥瘡はないか、身体の状態をチェックするのにも大切な時間です。

 たとえば、腕にあざがあったら、ベッドの手すりの位置が当たっているかもしれないなど、生活の改善に繋げることができるからです。

 裸の状態だからこそできることなのですが、入浴介助自体に時間がかかってしまうと、この確認に十分な時間がとれないことも。こうした便利なもので、入浴の時短ができれば、落ち着いて観察する時間もしっかり取れそうですよね」

試してわかった!『KINUAMI』の「いいね!」ポイント

■編集長・関和子の実感ポイント

編集長・関和子

編集長・関和子

濃密な泡の心地よさ、快適なお風呂時間、母にも経験して欲しかった!

・泡立てる時間が不要なので入浴介助の負担も時間も減らせる

・中腰で洗う姿勢が辛かったけど、断然ラクに

・操作が簡単なのでシニア世代でも扱いやすい

・洗い上がりのしっとり感が続くのもGood!

・ほのかな香りで気持ちが落ち着く感じ

■山上智史さんの実感ポイント

Check!

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洗う手間の負担が軽減されることで入浴介助におけるケアの質が向上しそうです

<入浴介助する側のメリット>

・工事不要ですぐに使える点は評価できるポイント

・泡立てる必要がないので片手で利用者を支えられるので安全

・入浴を時短できた分、身体の観察やチェックに充てることができる

・入浴介助の基本「すばやく」「きれいに」「安全」が叶い、ケアの質が高まる

<入浴介助を受ける側のメリット>

・湯船に入らなくても泡の心地よさと洗浄力で入浴の満足感が得られる

・身体中が泡で包まれる安心感は入浴へのハードルを下げてくれそう

・自分で洗いたくなる気持ちを引き出すふわふわの泡が、自立支援に繋がりそう

***

 お風呂の時間を心地よく、快適にするために、『KINUAMI』の滑らかで心地よい泡シャワー、ぜひ一度、体験してみてはいかがだろうか。

【データ】

KINUAMI U:8万8000円

KINUAMI U タイル壁用マウントパーツ同梱セット:9万5700円

※月額4500円でレンタルプランも選べる。

専用ソープ:990円、専用ソープ(Silk Plus):2200円

※都度購入、定期購入便を選べる

『KINUAMI』購入はこちらから

撮影/玉井幹郎 イラスト/奥川りな 取材・文/前川亜紀

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