『セレナ』の福祉車両が家族を笑顔にする5つの理由 竹岡圭さん×編集長Special対談
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「日産『セレナ』の福祉車両は、車いすが必要なお子さんや高齢の親御さんがいるご家族にぜひ乗ってほしい車。日々大変な介護がグッとラクになると思うんですよ」と語るのは、福祉車輌取扱士スペシャリストの資格を持つモータージャーナリストの竹岡圭さん。父親の介護をしてきた竹岡さんと、家族の車いす介助経験がある介護ポストセブン編集長・関和子が『セレナ』福祉車両の魅力に迫ります。
あのとき出合っていたら…『セレナ』福祉車両Special対談
広々とした室内空間と使いやすさで好評の『セレナ』には、介助や介護が必要な人にとって利便性のよい仕様になっている“福祉車両”が用意されている。中でも人気のタイプ『セレナ チェアキャブ スロープタイプ』※に触れてみて、介護を経験してきた2人が感じたことは…。
竹岡圭さん(以下、竹岡)「私は15年前に父を介護していたのですが、介護中に車で苦労したことは色々ありました。関さんは、お子さんとお母様の介護を経験されているんですね」
関和子(以下、関)「もう10年以上前のことですが、息子が大きな病気を患って闘病していた時期がありました。治療中は体調が安定せず、車いすを使っていたんです。
院内の特別支援学校に通っていたので、自宅からの移動は車でした。当時息子は小学5年生で体も大きくなっていましたから、車への乗り降りの介助には力が要りましたね。息子を支えていたときに、ぎっくり腰になったこともありました」
竹岡「そうそう、私も体の大きな父を介助するのに腰は辛かったですね。福祉車両だったら良かったと何度も思いましたよ」
関「今は84才になる母が要介護1なのですが、脚が不自由なため、車いすを使用しています。外出するときは、車いすから私の車の後部座席に乗り換えるのですが、脚の痛い母を支えるのは大仕事。
母もちょっと立ち上がるのにも負担が大きいらしく、辛そうです。母が車に乗った後は、車いすをたたんでトランクにしまわなければならないし、毎回バタバタで大騒ぎです」
竹岡「介護を“する”側が大変そうにしていると、介護を“される側”も気を使ってしまう。そういうご家族に『セレナ』のような使いやすいミニバンに福祉車両があるという選択肢を知ってほしいですね」
関「当時私は、福祉車両の存在を知りませんでした。息子の闘病中にこんな車に出合えていたら、もっと色々なところに出かけられたのになぁと思います。車いすをそのまま乗せられる車があったらどんなに便利だろうって…。今日は実際に体験してみるのが楽しみです」
→撮影で使用した車は…『セレナ X チェアキャブ スロープタイプ 車いす2名仕様』
※撮影車両は一部仕様が異なります。
『セレナ』福祉車両の“ここが便利!”5つのポイント
竹岡「関さんのように車いすを必要とする人がいるご家族にとって、『セレナ』福祉車両は、介護中の外出をスムーズに、快適にする機能がたくさんあるんです。早速、車いすの乗降をしてみましょう」
1.車いすの乗せ降ろしがスムーズだから乗る人も介助する人もラク!
竹岡「室内が広く車いすのまま乗れるのがポイント。スライド式の緩やかなスロープのおかげでスムーズな乗降ができます。電動ウインチが車いすを引っ張り上げてくれるので、押す人は軽くアシストするだけでOK」
関「押す力がほとんど必要ないんですね、これはラクですね。母も私に負担をかけたくないようで車でのお出かけをためらっていたんですが、これならお互い気兼ねなく出かけられそうです」
2.シートをフルフラットにできるから休憩中のケアも安心
竹岡「この車はシートを倒せば2列目と3列目がフラットになるので、横になって休憩ができます」
関「息子は車に酔ってしまうこともあって、車を止めて休憩することもしばしばありました。後席で横になっていると狭くて窮屈そうで…。これなら車内でゆっくり休めますね。すぐそばで見守れるのもいい。子供部屋みたいでリラックスできますね」
竹岡「室内が広いからお世話をする人も無理な体勢になることもありません。介護する人にとっても優しい車ですよね」
3.運転席と車いすの距離が近くて安心
竹岡「運転席と後席って意外と距離があると思いませんか?私は父を病院に送迎しているとき、後席の父に飲み物ひとつ渡すのにも意外と大変だったんですよ」
関「たしかに、息子を後席に乗せて運転していたとき、『急に気分が悪くなったりしないかしら』と気もそぞろでした」
竹岡「この車は、2列目の車いすを前方に固定しておけば、運転席との距離がグッと近くなります。車を止めて様子を見るときに、手を握ってあげたりできるわけです」
関「すぐ手が届くところにいる、そういう安心感がありますね」
4.車いすを乗せても車内が広くて明るい!
関「現在、介護に利用しているのはコンパクトカーなんですが、後席に母を乗せて車いすも積むと3人しか乗れないんです。父や妹と一緒に外出する際は、車がもう1台必要で…。家族みんなで一緒に乗れるのは『セレナ』の魅力のひとつですね」
竹岡「家族が誰も我慢しなくていいのは嬉しいですよね。『セレナ』福祉車両は、5名から最大8名まで乗れますし、車いす2名乗れるタイプも。家族の人数や状況に合わせて仕様を選べます」
関「母は車いすから車へ乗り換えるときに痛い脚に負担がかかるのが辛いんです。車いすから一度も降りずに移動することができたら、もっと気軽に外出できると思います。
私自身も車いすをたたんだり、トランクに乗せるのに持ち上げたりするのがちょっと大変だと感じています。『セレナ』なら介護中でも家族旅行を躊躇することなく楽しめそうですね」
竹岡「3列目に車いすを乗せても広々していて、視界が明るいのもポイント。『セレナ』は、3列目のシートをはね上げてもシート位置が他車より低いから、見晴らしがいいんです」
関「車いすに座っている人も風景がよく見えて、ドライブを楽しめそうですね」
5.使いやすさを追求した乗る人に優しい車
竹岡「家族みんなでお出かけ、病院への送迎、普段の買い物にと、車いすが必要な介護シーンを考えると、はやりミニバンは使い勝手がいいですよね」
関「たしかにそうなんですが、実は大きな車の運転に自信がなくて…」
竹岡「『セレナ』は『大きな車の運転は苦手』という人をサポートする機能がたくさんあるんですよ。
サイドウィンドウの位置が低いので視界が良く、死角も少ない。運転席から周囲をよく見渡せるので、運転がしやすいんです」
竹岡「ほかにも介護する人に寄り添った細かい配慮がたくさんあります。車いすを引っ張り上げるのに利用するリモコンは、裏がくぼんでいて、車いすのグリップにぴったりフィットするようになっているんです」
関「こんな細かい部分まで考えられているんですね。介助の負担を軽減してくれる優しい配慮ですね」
竹岡「運転する人、乗る人みんなに優しい『セレナ』の福祉車両は、介護で抱えていた悩みを解決してくれると思うんですよ」
関「乗る人が誰も我慢しなくていいんですね。“家族みんなでお出かけする”楽しそうなシーンが想い浮かびます。福祉車両のおかげで体に負担をかけず、色んな景色を見せてあげることができそうです」
――乗る人みんなを笑顔にする『セレナ』福祉車両をもっと詳しく知りたい人におすすめなのが「オンライン相談会」だ。
オンライン相談会で福祉車両を体感!
日産自動車が開催している「個別オンライン相談会」は、自宅にいながら気軽に福祉車両に関する相談や質問ができる。
福祉車両とひと口に言っても、今回紹介した『スロープタイプ』のように車いすのまま乗り込めるタイプもあれば、助手席がクルリと回転して外側を向き、乗り降りをサポートするタイプなど、車種も種類もさまざま。
相談会では「どんな福祉車両があるの?」という基本的なことから、家族構成や使用シーンなどに合わせた車種選び、機能や性能、価格や税金のことまで、専門のスタッフが丁寧に答えてくれる。
オンライン相談会の会場には、実車も用意されており、車いすの固定方法などもライブ映像で見られる。たとえば、「室内の床はどうなっていますか?」という質問をすれば、床を映してくれるなど、ライブ映像を交えながら解説してくれる。
福祉車両は全国すべての販売店に配備されているわけではないので、なかなか実車を体感できる機会は少ない。まずはこの相談会で実車を体感するとともに気になることについて相談してみるのがおすすめだ。
開催日:9月18日(土)・19(日)
教えてくれた人
竹岡圭さん
モータージャーナリスト・福祉車輌取扱士スペシャリスト。日本自動車ジャーナリスト協会(A.J.A.J)副会長、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。車の試乗レポートをはじめ、テレビ・雑誌等メディアで活躍。2017年から全日本ラリー選手権にも参戦している。オフィシャルブログ「竹岡圭の晴れ女ブログ」 https://ameblo.jp/takeoka-kei330/
撮影/政川慎治 取材・文/島田吉穂