『セレナ』福祉車両で家族一緒にお出かけ!広い・快適室内、ラクラク・安心装備を徹底紹介
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日産自動車のミニバン『セレナ』には、福祉車両がラインナップされているのを知っているだろうか。「車いすを使用するお子さんを持つご家族にぜひ乗ってみてほしいですね」と語るのは、福祉車輌取扱士スペシャリストの資格を持つモータージャーナリストの竹岡圭さん。父親の介護をした経験もある竹岡さんが『セレナ』の福祉車両とは、どんな車なのか…専門家ならではの視点でレポート、試乗した感想を紹介する。
ミニバンシェアNo.1 セレナの福祉車両とは?
「福祉車両とは、介助や介護を必要としている人が使いやすいようにさまざまな工夫が施された車。介助する人の負担も少ない仕様になっています。
もう15年近く前ですが、私は父の介護をしていたとき、大柄な父を抱きかかえて車いすから助手席に移乗させるのにとても苦労した経験があります。1人で介助する私は腰が辛くなって…。出かけるのが憂うつになったこともありました。福祉車両だったらもっと楽に外出できたなと、今は思ってます。
車いすのまま乗車できず、1人でお子さんの乗降介助が大変だと困っている人、家族全員が車に乗れず外出をあきらめていた人、お子さんの長時間ドライブに不安を抱えている家族などに、福祉車両の良さをもっと知ってもらいたいと思います」(竹岡さん、以下同)
日産自動車では、軽自動車やコンパクトカーやSUV、大人数が乗れるミニバンなど、幅広い車種で福祉車両が販売されている。
「福祉車両の中でも、日産自動車のミニバンは、室内が広く、車いすのままでの乗り降りをスムーズにサポートする機能もあり、車いすが必要なお子さんを持つご家族には使いやすい車だと思います」
今回、日産自動車のミニバンの中でも、2年連続ミニバン※販売台数No.1を獲得している『セレナ』の福祉車両をピックアップ。
「そもそも『セレナ』は、ミニバンの中では車体がコンパクトだから運転しやすいんです。コンパクトなのに室内がゆったりと広い。またシートのアレンジも多彩で色々な使い方ができるのが特徴です。
運転席と助手席の間にスペースが空いている“ウォークスルー”で2列目、3列目への移動もスムーズ。3列目のシートを収納すれば後席は広々としたリビングのような空間に。こういった『セレナ』の特徴が、福祉車両でもいかされているんです」
※ミニバンとは定員6名以上の国産車。順位は2018年4月~19年3月、19年4月~20年3月自動車登録情報(新車新規登録情報)に基づく日産調べ。
セレナ チェアキャブ スロープタイプを大解剖!
『セレナ』の福祉車両には、いくつかのラインナップがあるが、今回試乗したのは、『セレナ チェアキャブ スロープタイプ』※。
※撮影で使用した車は『セレナ チェアキャブ スロープタイプ車いす2名仕様 X』。撮影車両は一部仕様が異なります。
「『セレナ』の福祉車両には、車いすを使用するお子さんとのお出かけが、よりスムーズで快適になるためのさまざまな機能が搭載されています。
家族やお友達と一緒に、大人数でのお出かけも実現できる。お買い物や通院、通学の送迎といった日々の外出から、行楽や旅行などのロングドライブまで、もっと気軽に車を利用できるようになると思いますよ」
■使い方にあわせて選べる4つのタイプ
家族のお出かけの楽しみが広がるという『セレナ チェアキャブ スロープタイプ』には、使い方に合わせて4つのタイプがある。その特徴を解説していこう。
1.車いす1名セカンド仕様
2列目に車いす1名が乗れるタイプ。大型の車いすもラクラク乗車でき、最大で同乗者6名+車いす1名の7名が乗れる。走行中、隣で見守れるので安心!
2.車いす2名仕様
最大で2列目と3列目に車いす2名が乗れるタイプ。同乗者3名+車いす2名の5名、または同乗者6名+車いす1名の7名が乗れる。
車いす2名が楽に乗れるスペースを確保でき、ストレッチャーの乗車も可能。今回試乗したのがこちらのタイプ。
3.車いす1名サード仕様
ガソリン車とハイブリッド車(e-POWER※)の設定がある。ガソリン車は、車いす1名+同乗者5名。e-POWER車は、車いす1名+同乗者4名。
ガソリン車もe-POWER車も、車いすの方が乗車しないときは標準車と同様に8名または7名が乗車できる。
なお、セレナクラスのミニバンでハイブリッド車やe-POWER車の設定があるのは『セレナ』だけ。
※ガソリンエンジンとモーターを融合した新たな電動パワーで電気自動車のような経済性と走りを実現。
4.車いす1名送迎仕様
主に施設送迎向けの車。施設の送迎向けに、手すりやオートステップなど乗り降りしやすい装備や専用シートレイアウトを採用したタイプ。
「車いすの利用者が乗るスペースは2列目と3列目のどちらが良いか、家族構成やご家族の使うシーンにあわせて選ぶといいでしょう」
今回試乗した車いす2名仕様は、2列目と3列目に車いす2名分を乗せられるスペースがある。また、使い方に合わせてシートのアレンジもできる。
「車いすのお子さんとおじいちゃんかおばあちゃんがお出かけするときに車いすを利用するという場合でも余裕をもって乗れますね」
■2列目の快適ポイント!
「他のミニバンに比べてフロアがフラットだから移動もしやすい。広い室内は明るくて家のリビングのようにくつろげますね」
・広々とした快適な空間
「室内の高さは140cm ※とゆったりだから、車いすに乗った状態でも圧迫感がない。横から見ると頭上にゆとりがあるのがわかります。室内の横幅も150cm以上あるので、車いすで乗車しても前後左右にゆとりがあり、窮屈さを感じません」
※2列目の車いすスペース高は134cm。
「2列目に車いすを乗せたところを前から見てみると、足元も広いですね。これは室内長が3m以上もある『セレナ』ならでは」
・運転席と車いすのお子さんの距離が近い
「車いすスペースが前後にも広いため、車いすで前側に乗車すれば、運転席と車いすに乗ったお子さんとの距離が近いので、お子さんの様子が見やすいですね」
・3列目へのアクセスがスムーズ
「車いすの後ろを通って3列目へのアクセスもしやすく、3列目のシートもゆったり座れます」
・車内でケアがしやすい
「2列目と3列目がフラットにできるから、休憩中には横になったりお世話をしたりと、お子さんのケアが楽ですね。さまざまなシートアレンジができる『セレナ』ならではの使い方かも」
■3列目の愛情ポイント!
続いて竹岡さんが3列目に車いすで乗車してみたら、使いやすいポイントを発見!
・視界が明るい!
「3列目に車いすで座ってみたら、まず気づいたのが見晴らしの良さ。3列目のシートが格納される位置が他の車よりも低いので、視界が良くて明るいんです。開放的で気分が良いですね」
・天井が高くゆったり
「3列目の頭上部分が凹んで高くなっているんです。車いすを利用するお子さんが大きくなって背が伸びたときも、頭の上がゆったりして圧迫感を感じないと思います」
■車いすの乗降を体験! 乗降をサポートする装備がたくさん!
実際に車いすの乗降操作を体験してみた。操作は難しくない? 車いすは重くないのか…竹岡さんが試した様子をレポート!
1.バックドアを開けて車高を下げる
「最初にバックドアを開けて車高を下げます。車高調整機構によって自動的に車高が約80mm 下がるんです。車高が低くなると車いす乗降スロープの傾斜がゆるやかになります。車いすに乗る人の不安や、介助する人の負担も減りますね。
乗降操作終了後、万が一、車高を戻すのを忘れても、バックドアを閉めれば自動で車高が上がる仕組みになっているのも安心です」
2.スロープを引き出す
「次に、ロックを解除して荷室からスライド式スロープを引き出します。スロープは軽いのでスルスルっと簡単に引き出せます。ちなみに、200㎏の重さまで対応可能なんですよ」
3.ベルトを引出して車いすに引っかける
「ベルト引出し 」ボタンを押して、車内の前方からウインチベルトを引き出して、フックを車いすに引っかけます」
「ウインチベルトは、助手席と運転席の後ろ側から引き出します(2列目へ乗車する場合)。 使うたびに引っ張り出すのが面倒な場合は、3列目の床にフックを引っかける仕掛けがついているので、ここに引っかけておけば、ウインチベルトの出し入れが楽になります」
4.電動ウインチで車いすが自動で…
「リモコンの【入】ボタンを押せばウインチが車いすを引っ張り上げてくれます(昇降能力:120Kg)。 押す人は軽い力でアシストするだけ。ボタンを離すと途中で止まってロックがかかるので車いすが下がることもありません」
また、リモコンはコンパクトで、車いすのハンドルに添わせて持ちやすい形状にしている。
5.フックで車いすを固定したら完了!
「車いすの後ろ側にもフックをかけ、固定スイッチを長押ししてピピッと鳴ったら完了。しっかり固定できます」
シートベルトが装着しやすい細かい配慮も…。「ちなみに、乗車したあとは、2列目も3列目もシートベルトは肩と腰に1本ずつベルトを通すのですが、それぞれベルトのアンカー(金具部分)とキャッチャー(金具を挿す部分)が同じ色になっているので、装着ミスも防げます。 こういう細かい配慮が、車を使うときのストレスを減らしてくれるんです」
福祉車両は『操作が複雑そうだから購入に踏み切れない』という声もよく聞かれるが、『セレナ』は操作がわかりやすいのがポイント。
「一連の操作を1回体験したら、次からはもう感覚的に使えるようになりました。ボタン1つで車高が下がり、スロープの出し入れもスムーズ。リモコンでウインチを簡単に操作できます。
また、電動ウインチがベルトを自動で巻き上げてくれるので、介助者が1人でも車いすの人を乗せるのがスムーズです。『乗り降りや介助が大変で外出をためらっていた』という人にもこれなら安心。もっとお出かけしたくなりますね」
【動画】竹岡圭さんがセレナの車いすの乗降操作を体験!
『セレナ』ならではの安全装備で毎日が楽しく!
「『セレナ』は運転する人にも優しい車。サイドウィンドウの位置が低いので視界が良く、死角が少ないんです。安全運転の先進技術も搭載していて、前方・側方・後方の360°から安全運転をしっかりとアシストしてくれるため、車いすのお子さんを乗せて運転するときの安心感もサポートされています 」
「ゆったりと広い室内は乗ってるみんなが快適。サポート機能で介助者の負担も軽減されます。
さらに、室内空間、車いすスペースがとても広いため、お子さんの成長に合わせて車いすが大きくなったときにも長く乗れるという点も魅力です。
ちょっとした買い物から旅行まで、今までためらっていた場所へ車で行くことが楽になって、行動範囲が広がる。『セレナ』福祉車両で、お子さんも家族も気軽に楽しくお出かけできるのは素晴らしいですよね」
『セレナ』福祉車両の魅力【まとめ】
・広々とした快適な空間
・運転席と車いすのお子さんの距離が近い
・3列目へのアクセスがスムーズ
・フルフラットでケアがしやすい
・車いすの乗せ降ろしがスムーズ。1人でも介助が楽
・車いすが必要な人と家族にとって使いやすい装備、設計で安心できる
・e-POWER車が選べるミニバンの福祉車両は…セレナだけ
・お出かけがラクラク。家族の楽しみが増えて世界が広がる
・安全運転を支援する360°セーフティアシストで走りも楽しめる
■『セレナ』福祉車両は残価設定型クレジットに対応
こんなにも便利な機能を搭載している福祉車両は、価格が高いんじゃないの?と思う人もいるかもしれない。その点、『セレナ』の福祉車両は残価設定型クレジットに対応しているので、月額の支払いを安く抑えることもできる。
残価設定型クレジットとは、購入時に車両の「残価」を設定し、その額を差し引いた分を分割して支払う方法。車の購入時に設定されたクレジット終了時の残価は、毎月の支払い額に含まれないので、月々の負担を抑えられるのだ。
『セレナ チェアキャブ スロープタイプ』(メーカー希望小売価格334万3000円)の場合、月々2万4000円の支払いで済むプランもある※。
※最終回お支払い時に、「新車に買いかえ」もしくは、「車を返却」を選択した場合。
『セレナ』の福祉車両は、車いすが必要なお子さんを持つ家族の世界を広げるツールになるはず。販売店に行く前に、チャット機能を使ってわからないことを質問してみるといいだろう。
→チャットでご相談受付
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→今回乗った車は…
『セレナ チェアキャブ スロープタイプ 車いす2名仕様 X』
※撮影車両は『セレナ チェアキャブ スロープタイプ車いす2名仕様 X』(一部仕様が異なります)。
モータージャーナリスト・福祉車輌取扱士スペシャリスト 竹岡圭さん
日本自動車ジャーナリスト協会(A.J.A.J)副会長、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。車の試乗レポートをはじめ、テレビ・雑誌等メディアで活躍。2017年から全日本ラリー選手権にも参戦している。オフィシャルブログ「竹岡圭の晴れ女ブログ」 https://ameblo.jp/takeoka-kei330/
撮影/政川慎治 取材・文/島田吉穂 イラスト/成瀬瞳