設備が充実、展望大浴場も備えた介護付有料老人ホーム＜後編＞

クラーチ・エレガンタ本郷

　前編に続き、東京文京区の「クラーチ・エレガンタ本郷」をご案内していこう。前編で紹介しきれなかった部分や運営していくにあたっての施設側の思い、理念や仕組み作りについても聞いた。

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充実の設備とそれを支える思い

　クラーチ・エレガンタ本郷の最上階には、食事ができるダイニングと大浴場がある。周囲に高い建物はなく、抜群の眺望だ。

　スカイダイニングは旬の食材や有機野菜を使った料理を朝、昼、夜に提供しており、朝は和食か洋食、昼と夜は複数のセットメニューから選べるようになっている。その日の気分で選べるのがうれしい。治療食にも対応しているそうだ。

　大浴場は神経痛、リウマチ、腰痛、肩こり、冷え性などに効果・効能が認められている「光明石」湯を使用。眺めも加わり、リラクセーション設備としてお風呂を楽しめる。教えてもらわなければ分からないような、目に見えないところにまでこだわっているのだ。また、入浴に介助が必要な人への浴室も備えている。

「看護師が24時間いるので、安心感を持っていただけると思います」（大澤さん）

　ファミリールームでは出前を取って家族と話すこともでき、また弁護士との会談などプライバシーを確保できる場にもなっている。

認知症になりにくいホームを目指す