乗り降りの負担を軽減する車種や装備が充実!【福祉車両】オンライン見学を編集長が体験「リアルに相談してきました」
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病院の付き添いや買い物…。高齢の家族との移動には車を活用する機会が多いが、「車いすから車への移乗が大変」「足腰が弱ってきて乗り降りがしにくそう」といった不安を高齢者本人も家族も抱えていることが多い。そんな悩みや負担を軽減する装備を備えているのが「福祉車両」だ。トヨタの福祉車両「ウェルキャブ」は、ご利用者の生活シーンやお困りごとに合わせた、さまざまなタイプの車種がラインナップされている。そういったウェルキャブをオンラインで気軽に見学できるサービスがあるそうだ!
仕事や家事、介護の隙間時間などを活用してわが家にピッタリの車が何かを相談できるという。そこで早速、介護ポストセブン編集長の関和子がオンライン見学を体験!リアルな困りごとを相談、さまざまな車種を見学した様子をレポートします。
介護の負担を軽減する「福祉車両」とは?
家族の介助において車は欠かせないアイテムのひとつ。編集長の関和子は車いすを利用していた母の介護経験があり、現在89才の父の移動や乗降の不安を持ちながらも、車をフル活用。
「親が車で1時間ほどの場所に暮らしているので、病院の送迎をはじめ、買い物の付き添いなど、車を使うシーンはとにかく多いですね。足腰が弱って、乗降に不安を抱える親の介助は、体力も気も使います。親も私も安心して暮らすために、福祉車両には大変興味があります」
「福祉車両」には介助が必要な人、介助する人どちらの負担も軽減する便利な機能がたくさんある。トヨタでは、福祉車両のことをウェルキャブと呼び、さまざまな車種が選べる。
足腰が弱ってきても乗り降りがラクにできるシートや、車いすのままスムーズに乗り込めるスロープタイプなど、介護シーンの悩みに寄り添う多彩な機能を備えているのだ。
福祉車両は「オンライン」で体験する時代へ
福祉車両に興味があっても、毎日介護や仕事で多忙、じっくり車選びに時間をかけられず、販売店や展示場に出向くことができないことも。そんなときに注目なのが、オンライン見学だ。
トヨタでは『おうちにいながら福祉車両がまるわかり オンラインで気軽に見学』と題し、毎月第一週の火曜日から6日間※、オンライン見学を実施している。
※直近3か月の開催は以下の通り(11月1日現在)。
●11月7日(火)~12日(日)
●12月5日(火)〜10日(日)
予定は変更される場合があります。詳しくは公式ページをご覧ください。
「トヨタの福祉車両、ウェルキャブに興味があるけど、どんな機能や装備があるのか、福祉車両を知る初めの一歩として、参加してみたいと思います」(関)
気になる「福祉車両」をマンツーマンで解説してくれる
見学会への参加は、専用フォームで開催日時を選び、送られてきた予約受付マイページのURLをクリックするだけ。
「約1時間だから、家事の合間や仕事の休憩時間に、気軽に参加できますね」(関)
見学会の前日、当日1時間前、10分前にリマインドメールが届くので、うっかり忘れることなく、時間ぴったりにPCの前でスタンバイ。
開始時刻になると、インカムを付けた優しそうな専門スタッフさんが画面に登場。ウェルキャブをたくさん展示している常設の総合展示場 トヨタハートフルプラザ名古屋とオンラインで繋がった!
福祉車両オンライン見学・専門スタッフ(以下、T)「初めまして、まずはご相談内容を伺っていきたいと思います」
関和子(以下、関)「89才の父は、足腰が弱ってきているのでシルバーカーを使っています。乗り降りをサポートできるような車、またいずれ車いすが必要になったときにサポートがある車に興味があります」
T「今乗っていらっしゃるのはどんな車でしょうか?」
関「ずっとコンパクトカーに乗ってきたので、大きな車の運転には自信はありません。今の乗っている車と同程度の大きさが理想ですが、父は、今はまだ車いすは必要ないのですが、ゆくゆくは車いすの乗降をサポートできる機能があるといいかもしれません。後づけできるのかどうか、気になります」
T「ウェルキャブには、コンパクトカーのラインナップも豊富。大きな車は運転が不安という人でも安心ですよ。見た目やデザインも一般の車と変わりなく、介護の用途以外にも活用できます」

スタッフ
お父様はどの席に座ることが多いですか?

編集長・関
父はいつも助手席に座ることが多いですね
関「現在は免許を返納しましたが、運転が好きだったこともあり、運転している気分を味わいたいのかもしれません。道案内もしてくれます」
T「かしこまりました。それではまず、助手席のシートへの乗り降りをサポートするタイプをご紹介していきますね」
――いよいよライブカメラで、ショールームの実際の車両を映しながら解説がスタート。まずは、関が気になるコンパクトカーの『アクア』を拝見!
「助手席ターンチルトシート」手動操作
T「ウェルキャブ『アクア』には、乗降をサポートする『ターンチルトシート』が助手席に装備されています。
助手席の下のレバーを引っ張ると、くるりとシートが外側に回り、このように乗り降りをしやすくなっています」
T「シートが回転しながらチルト(傾く)ことにより、地面に両足がつきやすく、立ち上がりやすいのが特徴です。
着座時も膝の角度がゆるやかになり、膝への負担が軽減されます。手動かつレバーひとつで簡単に操作できます。ご自身で操作することも可能です」

編集長・関
これなら父も負担がなく座れそうですね!
「助手席リフトアップシート」電動操作
T「シートが回転するタイプは電動のものもあるんですよ。
こちらのコンパクトカー『ルーミー』は、リモコンを使って操作することで、シート全体が車の外へせり出してきます」
T「助手席(セカンドシート)が電動で回転し、車外に大きくスライドダウンして、車いすからシートへのスムーズな移乗をサポートします」

編集長・関
なんだか座るのが楽しそうですね!
関「電動タイプはとても便利そうですが、父は『まだ俺には必要ない!』とか言いそうです(笑い)」

スタッフ
『ルーミー』のような背が高い車ですと
乗降時にかがまなくていいのでラクですよ
T「広々とした室内で一緒に目線を合わせてドライブができるかと思います」
関「たしかに天井が高くて、ゆったりと過ごせそうですね」
「車いす収納装置」車いすを電動で収納
T「車いすを電動で引っ張り上げる『車いす収納装置』も便利な機能です。車いすを畳んでフックに引っかけ、リモコン操作で収納できます。
35㎏までの車いすをスムーズに収納でき、車種により横置き・縦置きタイプがあります」
関「車いすはけっこう重いので、これはラクですね。母の介助でも車いすを収納するのにかなり苦労しましたから…」
T「お父様はまだ車いすが必要ないとのことですが、『ターンチルトシート』や『車いす収納装置』を、今お乗りのお車※に後から取り付けることもできます。『いつでもウェルキャブ』というトヨタ純正の後付け用品で、必要ない場合には、取り外すこともできます」
※取り扱い車種は一部。

編集長・関
将来の介護に備えて色んな選択肢があるんですね

スタッフ
はい!ライフスタイルに合わせて
フレキシブルに使えるんですよ
「車いす仕様車スロープタイプ」
T「続いて車いすスロープがついたタイプをご紹介していきますね。
『シエンタ』は、トヨタのミニバンの中で一番コンパクトなので、女性でも取り回ししやすく人気なんですよ。早速、車いすを乗せてみますね」

編集長・関
これは介護が断然ラクになりそうですね!
T「『シエンタ』のウェルキャブにはロングタイプとショートタイプのスロープ車があります。
ショートタイプはバックドアを開けると同時に車高が降下し、ショートスロープが展開するので、省スペース&短時間で乗降できます。車いすの介助に慣れている方向けの仕様になっています」
関「母の介護をしていたとき、車いすから車への乗降や車いすを積み込むのがとても大変でした。これなら介助が必要な人も介助する人も負担が減りそうですね。シートベルトの仕方も簡単にできるんですか、中を見せていただけますか?」

スタッフ
はいこちら、車の前方から映しています
いかがでしょうか?
――こちらのリクエストに応えて、ライブカメラで詳細な部分まで見せてくれる。

編集長・関
へぇ、中は広々していますね!
T「実際にウェルキャブをご覧になりたい場合は、最寄りの販売店や展示場をご提案することもできます」
関「ありがとうございます。よくわかりました!
『アクア』のようなコンパクトカーもいいけれど、ミニバン『シエンタ』も気になりました。あとは、気になるのは価格です…」
T「福祉車両は消費税が非課税で購入できる点は魅力かと思います」
関「そうなんですね!オンラインなので車のことがわかるのかな…なんて思っていましたが、細かい点までライブカメラで映してくださって、実際にその場にいるような臨場感でした」
***
オンラインショールーム体験後記
約1時間、あっというま! 終了後に簡単なアンケートに答えて送信するだけで終了。
スタッフさんがとっても優しくて、福祉車両ビギナーの私に、大変わかりやい言葉でひとつひとつ丁寧に説明してくださいました。

編集長・関
最初から最後までスタッフのかたが
優しく丁寧に解説してくれました!
自分の空いた時間で参加でき、マンツーマンで解説が聞けるのはとても便利。実は私、オンライン見学のスタッフのかたに取材とはお伝えせずに、一般参加者として体験しました。
「ひょっとしたら後日、販売店のかたから営業の電話がかかってくるかしら」と思っていたのですが、そんなこともなく、かねてから気になっていたウェルキャブの車種や装備をじっくり見ることができて大満足。オンラインでも、実際ショールームに足を運んだのと同じ充実感がありました。
介護中の人にも介護が気になっている人にも、福祉車両オンライン見学、気軽に試せるのでおすすめですよ。
【データ】
福祉車両オンライン見学
※展示車両は会期により異なる場合があります。詳しくは公式ページをご覧ください。